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21歳になった前田敦子、運転免許取得に自信! 根拠は「占いで運転の素質があると言われた」

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初日舞台あいさつに登壇した前田敦子
初日舞台あいさつに登壇した前田敦子

 14日、丸の内TOEIで映画『苦役列車』の初日舞台あいさつが行われ、10日に21歳になったばかりの人気アイドルグループ・AKB48の前田敦子が身近な夢について「車の免許を取ることです」と明かした。

映画『苦役列車』写真ギャラリー

 前田は、現在出演中の番組で運転免許証取得に向けて奮闘中。「マニュアルなので難しくて、ファンの皆さんには絶対取れないんじゃないかと思われていますが、もうすぐ仮免なので絶対取ってやろうと思います」と自信たっぷりにアピール。

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 その根拠には「占いで運転の素質があると言われた」と女の子らしい発想が。周囲を驚かせつつも、前田は取得できたら「(占いを)信じていろんなところに行ってみようと思います。都内は危ないというので、沖縄とかまっすぐな道を走りたいな」と夢は広がるばかりの様子だった。

 また、この日は前田のほかに主演の森山未來高良健吾マキタスポーツ山下敦弘監督、原作者の西村賢太も登壇。森山は、前田にキスしようとするも頭突きされるシーンを振り返り、「キスの瞬間、お客さんから『あ~』と声が聞こえてきて、その後の頭突きで拍手が起こっていました」とコメント。前田の頭突きは脚本には書かれておらず、現場で決まったそうで、森山は「康子(前田)の意思を見せたいと思って、頭突きにしたら面白そうだなと思ったんですよ」と撮影秘話を明かしていた。

 同作は貧しい肉体労働青年の青春を描いて第144回芥川賞を受賞した西村賢太の小説を、『マイ・バック・ページ』などの山下敦弘監督が映画化。1980年代後半を背景に、19歳の日雇い労働者で酒におぼれる主人公を中心に、その友人、主人公があこがれる女性の青春模様を描く。(取材・文:中村好伸)

映画『苦役列車』は公開中

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