『アメリカン・パイ』のジェイソン・ビッグスを直撃!新作は、草の根政治をもとにシアトルの市議員に出馬した実在の男とその友人を描いた作品

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ジェイソン・ビッグス

 映画『アメリカン・パイ』シリーズや『僕のニューヨークライフ』などでおなじみのジェイソン・ビッグスが、新作『グラスルーツ(原題) / Grassroots』について語った。

ジェイソン・ビッグス主演映画『僕のニューヨークライフ』フォトフャラリー

 同作は、音楽雑誌のライターだったフィル(ジェイソン・ビッグ)は、ある日解雇され無職になってしまうが、風変わりなジャーナリストの友人グラント(ジョエル・デヴィッド・ムーア)が、突如シアトル市議選挙に出馬することを決意したことで、グラントのもとで選挙のキャンペーンを手伝うことになるという実話を基にした話。監督は、映画『欲望』や『ワイルド・スモーカーズ』のスティーヴン・ギレンホールがメガホンを取っている。

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 この映画に参加することになった経緯について「まず、この映画の脚本に惹かれたんだ。ほとんどの人は個人でも社会に変化をもたらすことができるということに無知だけれど、そんな個人が社会を変化させていくことに着眼したのが、この『草の根政治』(民衆の日常的な政治参加によって支えられた現代の民主主義のありかた)だ。前回の大統領選でも、草の根政治の概念がローカルの投票を変えるほど重要になったんだ。それと、この映画の市議選挙に出馬するグラント・ゴグズウェルのように、本当に一人が社会を変えようとすれば、実際にできるという内容が僕は気に入ったんだよ」と明かした。

 ジェイソン演じる実在のフィル・キャンベルと、ジョエル・デヴィッド・ムーア演じる市議選挙に出馬した実在のグラント・ゴグズウェルについて「フィルは、市議選挙に立候補した実在のグラント・コグズウェルとは対照的に、控えめで落ち着いた人で、ユーモアを持ち合わせているし、ストイックでもあるんだ。彼は今ニューヨークに住んでいるんだ。グラントもフィルと同じで良い人ではあるが、グラントは人々の評判に常にこたえようとして、不思議な話をしたりもする面白い人だよ。グラント役を演じたジョエル・デヴィッド・ムーアも、グラントの実際に起きた(少しクレイジーな)ストーリーを強調しながら演じていたんだ」と語った。

 映画内ではコメディ調の要素もあるが、ドラマ映画として描かれているため、俳優としてどのような演技のバランスを図ったのか、との質問に「スティーヴン監督は、これまでストレートなドラマ作品を手掛けている。この映画に関してはあえてコメディ調に描いたらしいが、(『アメリカン・パイ』のような作品に出演している)僕にとっては全然コメディという感じの内容ではなかったんだ(笑)。でも、普段コメディ作品(『アメリカン・パイ』シリーズ)などで派手で大げさな演技をしている僕が、いつもとは違った、より控えめで抑えた演技も、ドラマの中でできることを信じてくれていたよ」と語った通り、ドラマの要素が強い中で、彼が見せる特有の表情や仕草で笑いを誘っている。

 映画は、国を変える原動は草の根政治にあり、不平不満を言ってるだけではなく、個々として改善の道を切り開かねばならないということを痛感させられるような映画に仕上がっている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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