AKB48「研究生セレクション審査」で5人クビ　合格者はサイード横田ら16人

　AKB48「研究生セレクション審査」の結果が5日、AKB48オフィシャルブログで発表された。今回審査の対象になったのは12期、13期の研究生21名で、サイード横田絵玲奈ら16名が合格したが、5人が選考から漏れる結果になった。

　「研究生セレクション審査」は、AKB48として活動していく基準を満たしているかを定期的にチェックするもの。2010年6月11日付のブログによると審査基準は、「舞台上のパフォーマンスだけではなく、集合時間や提出物への意識、AKB48研究生としてのふさわしい行動なども加味されます」とのこと。不合格になると強制的に卒業させられてしまう。

　2010年以来、約2年ぶりに行われた「研究生セレクション審査」で合格したのは、新体操・ロンドンオリンピック代表のサイード横田仁奈の妹であるサイード横田絵玲奈、大型新人との呼び声高い光宗薫、総選挙で49位になった武藤十夢ら16名。そして5名が脱落という結果になったが、このような厳しさの中でAKB劇場の戸賀崎支配人の言う「どんな状況でも全力を尽くすAKBらしさ」が培われるのだろう。（朝倉健人）

以下、「研究生セレクション審査」の合格者一覧
相笠萌
岩立沙穂
梅田綾乃
大島涼花
大森美優
岡田彩花
北澤早紀
サイード横田絵玲奈
佐々木優佳里
篠崎彩奈
高島祐利奈
平田梨奈
光宗薫
武藤十夢
村山彩希
茂木忍