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AKB48の超大型新人・光宗薫、話題性先行の現状…映画初主演のプレッシャーを明かす

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映画初主演のプレッシャーを明かした光宗薫
映画初主演のプレッシャーを明かした光宗薫

 9日、秋葉原UDXシアターで映画『女子カメラ』完成披露記者発表会が行われ、主演を務めるAKB48の13期研究生・光宗薫が、話題性が先行している現状、そして初主演映画のプレッシャーを明かした。この日はほかに、熊谷弥香高山都園ゆきよ向井宗敏監督が登壇した。

映画『女子カメラ』』完成披露記者発表会フォトギャラリー

 本作は、大学の写真サークルに所属し、卒業を間近に控えた女子大生4人の友情と、家族の絆を描くハートフルドラマ。ドラマ「ATARU」などで演技経験はすでにあるものの、光宗は「初めての映画で、初めての主演ということでうれしい反面、不安でもあります」と緊張した表情だ。

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 光宗といえば、研究生でありながらドラマ、CMなどに出演するなど、異例の大抜てきが話題を集めている。初主演の本作についても「正直な話、こういう仕事をいただくのは、話題性というのが一番に来ているんだろうなと感じることはあります。今までも、そう思っている方を裏切ることができたらと思ってやってきましたけど、やっぱり演技はダンスと違って、やればやるほどうまくなるものでもなくて」と弱音を吐いた光宗。会見中には「泣きそうになっちゃった」と感極まる場面もあった。

 「でもこの映画で得たものは、演技の面だけでなく、気持ちの面でも大きかったですね」と充実した表情を見せた光宗について、向井監督は「芯がしっかりしているところが役に合っていたのでお願いしました」と明かす。「今回、彼女は映画は初めてだったので、(共演者の)みんなに引っ張ってもらって、と思っていたけど、逆に光宗さんが引っ張ってくれたので良かったです。ものすごく勘が良くて、集中力もすごかった」と絶賛していた。

 映画初主演を果たした光宗にとって、次なる目標はもちろんAKB48正規メンバーへの昇格だ。「もちろん研究生の立場でこういう仕事をいただけることはありがたいんですが、逆に縛られることも多い。(正規)メンバーに上がって、いろんなことにチャレンジしたい」と決意を語った。(取材・文:壬生智裕)

映画『女子カメラ』は11月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開

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