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TOKIO国分太一、巨大津波を生き延びた184人の子どもたちの奇跡を振り返る

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「釜石の“奇跡”」と語り継がれている、震災を乗り越えた子どもたち
「釜石の“奇跡”」と語り継がれている、震災を乗り越えた子どもたち

 TOKIO国分太一が、9月1日に放送されるNHKスペシャル「釜石の“奇跡”~いのちを守る特別授業~」でMCを務めることが明らかになった。東日本大震災発生時、巨大津波に襲われながらも184人の児童全員が自力で生き延びた岩手県釜石小学校の物語を振り返りながら、「防災」について考えていく。

 釜石市では、自然災害による大津波の襲来を想定して、日頃より学校における津波防災教育に熱心に取り組んできており、そのことが、子どもたちが大人顔負けの判断力と想像力で危機を乗り越えるという奇跡につながった。この出来事は今年1月の「NHKクローズアップ現代」でも取り上げられるなど、危機対応のモデルケースとして国内外から注目を浴びている。

 9月1日の「防災の日」に放送される同番組では、この奇跡の物語を実写とアニメで完全再現。子どもにも親しみやすい番組にすることを心掛け、親子や家族と共に防災について学ぶ機会にするという。そのことを考慮し、ゲストにも、4児の父親であるつるの剛士、子役の本田望結、東北出身のサンドウィッチマンほか、今井絵理子熊田聖亜堀ちえみまえだまえだなど、子を持つ親の世代、そして子ども世代のタレントをそろえている。

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 同局の首藤奈知子アナウンサーと共にMCを務める国分は、出演にあたり「釜石小学校で子どもたち全員が、あの未曽有の東日本大震災の中、無事でいたことは本当に“奇跡”なんだなと感じました」とコメント。また震災から1年以上たっていることで「以前から防災について意識していたつもりですが、それでもその意識は薄れていくものなんだと少し怖くも感じました。今度はいつ、どこで起きるかわからない地震に対して、対策を持つということ、教わったことを素直に誰かに伝えることも僕らの使命。見た方全員がそういう気持ちになってもらえたら……と思います」と改めて防災の必要性を説いている。

 チーフ・プロデューサーの中村直文は、国分の起用理由について「多くのみなさんに、親子で、ご家族で、一緒に番組を見ていただきたいと思い、親しみやすい人柄で幅広い世代に絶大な人気のある国分太一さんにMCをお願いしました」と説明。気を付けているつもりでも、日々の忙しさの中ではふと忘れがちな防災。だからこそ、この機会に再確認しておきたい。(編集部・福田麗)

NHKスペシャル「釜石の“奇跡”~いのちを守る特別授業~」は9月1日午後7時30分~8時43分にNHK総合にて放送

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