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前田敦子、卒業後初めてのドラマ出演決定!主演の渡哲也が女優・前田に太鼓判!

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 AKB48を8月に卒業した前田敦子が、渡哲也主演のドキュメンタリードラマ「強行帰国~忘れ去られた花嫁たち~」に卒業後初めて出演することが明らかになった。

 14日に撮影をすべて終えて渡と共に会見した前田は、「前田敦子」として初めての本作に「卒業から撮影まで3日ほどしか空いていなかったので、気持ちの切り替えがちゃんとできたか」と不安を明かしつつも、「後ろを振り返るつもりは一切なく、前を向いて頑張っていこうという気持ちでいっぱいです」と気合十分。

 本ドラマでは渡演じる主人公・国友忠を「おじちゃん」と慕い支える沢村弘子を演じ、「弘子さんの15歳から24歳までを演じました。いつも年齢よりも5歳くらい若く見られるので、(自分の)子どもっぽさとすごく戦いました」と童顔ならではの苦労も告白。

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 撮影初日は緊張のあまりガチガチだった前田をリラックスさせようと渡が話し掛けてくれたそうで、「気を遣ってくださってうれしかったです。プライベートでも『おじちゃん』と呼びたくなるくらい、たくさんお話をさせていただきました」とにっこりほほ笑んだ。

 また、来年秋公開の映画『一九〇五』ではトニー・レオンとも共演し国際女優デビューが決まっている前田。大先輩の渡から「前田さんが女優をやっていくことに心配はしていませんし、非常に期待しております」と太鼓判を押されると恐縮し、本日開催される「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」に出場するメンバーたちに向けて「みんな緊張して情報は耳に入ってこないと思うけど、わたしはわたしで頑張っています」とメッセージを送っていた。

 本番組は日中国交正常化40周年特別番組。1993年に12人の中国残留婦人が日本永住を求めて成田空港に籠城した事件を基に、日中両国に翻弄(ほんろう)されながら、その運命に果敢に立ち向かった人々の姿を取材映像と再現ドラマを交えて描く。(取材・文:中村好伸)

ドキュメンタリードラマ「強行帰国~忘れ去られた花嫁たち~」は10月1日夜9時よりTBS系にて放送

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