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「セサミストリート」エルモの“中の人” 15歳のときに性的関係にあったという男性がまた一人告訴

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また告訴されてしまったエルモの操者、ケヴィン・クラッシュ
また告訴されてしまったエルモの操者、ケヴィン・クラッシュ - Frederick M. Brown/ Getty Images

 私生活をめぐる騒動で子ども番組「セサミストリート」の人気キャラクター・エルモの操者を降板したケヴィン・クラッシュが、また未成年の時に不適切な関係にあったと主張する男性に訴えられた。

 ケヴィンは、現在23歳の男性から16歳のときから性的関係を持ったとして訴えられたが、その後、この男性は供述を撤回し、成人してから合意の上の関係だったと弁護士を通じて発表。一件落着に思えたが、今度は24歳の男性が15歳の時に性的行為を行ったと訴えを起こしたのだ。

 E!Onlineによるとケヴィンを訴えたのは、15歳の時にゲイのチャットルームで彼と知り合ったというセシル・シングルトン。セシルは記者会見を開き、ケヴィンとは体を触り合ったり、キスをしたり、自慰行為をしたりしたことを明かしているが、未成年時にセックスはしなかったことを強調した。「彼は僕のことをとても好きだったみたいだけど、この関係は続けられないと思って2週間で別れた。今考えると、あのまま別れなければ、未成年の時にたぶんセックスはしていたと思う」とセシルは語っている。

 供述を撤回した男性も、お金をもらって泣く泣く供述を変えたとTMZ.comは報じており、ケヴィンが実際に潔白なのかは不透明な状態になってきた。「セサミストリート」側は彼の降板を悲しんでいると声明を出したが、2つ目の訴訟が浮上したことで胸をなでおろしているかもしれない。(澤田理沙)

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