ADVERTISEMENT

石橋貴明、秋元康が絶賛するウーマンラッシュアワー、「バイトリーダー」ネタの誕生秘話を語る!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
とっても仲良しなウーマンラッシュアワー(左・村本大輔、右・中川パラダイス)
とっても仲良しなウーマンラッシュアワー(左・村本大輔、右・中川パラダイス)

 昨年の「THE MANZAI 2011」に出場して以来、人気急上昇中のお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーが、「バイトリーダー」ネタの誕生秘話を語った。

 同ネタは、バイトリーダーにふんした村本大輔が、新人アルバイト役の中川パラダイスに「俺はバイトという世界で生きている。この世界でえらいやつは金を持っているやつでもなく、喧嘩が強いやつでもない。土日祝日入れるやつ! バイトリーダーです!」などの決めセリフを超高速の早口で言い放つ。

 今や二人の鉄板となっているこのネタが誕生したのは、今から3年前。村本がバイトをしていたときにいたバイトリーダーを思い出して、「どうしたの~?」と新人を助けるというネタを考案。だが、客の反応は「キモい」の一言だった。「それで決めぜりふでバイトリーダーあるあるを言うことにしました」と村本は振り返る。

ADVERTISEMENT

 だが、当時の決めぜりふはゆっくりとしたもの。村本は、早口にしたきっかけを「サラリーマンの宴会で営業をやっていたときに、お客さんが全然聞いてくれなくて。僕らの前にネタをやっていた銀シャリもお客さんに話しかけられたりしちゃっていたんです。それでものすごい早口でネタをやったら、みんなが聞こうとしてシーンとなったんですよ」と話す。

 試行錯誤の末に誕生したネタだが、普段は滑舌が悪いという村本にとって、早口でのセリフは至難の業。ネタの性質上、一度かんだら全てがぼろぼろになってしまうため、「THE MANZAI」でのプレッシャーは想像を超えるものだったという。「ものすごく細い木の上を必死にバランスをとって渡るくらいの集中力が必要でした。一度かんだらそこで終わるので」と話す村本はとにかくストイック。

 「村本さんは、漫才の演出がとにかく細かい」と相方の中川が話す通り、二人のネタ合わせは何時間にも及ぶそう。中川は「最初の『どうも初めまして、ウーマンラッシュアワーです!』からダメ出しが始まる。それが10回くらい続くときもあります」と話す。村本にとって「最高のパス」を出すため、日々、努力を重ねているという。

ADVERTISEMENT

 「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演し、ネタを披露した際は、石橋貴明が「このネタ、すごく好きなんですよ」と大爆笑。現在発売中のDVDには、AKB48を作り出した秋元康が二人と対談し、その才能を絶賛するという異例のインタビューも収録されている。今後の活躍に期待は高まるばかりだ。(編集部・森田真帆)

ウーマンラッシュアワーDVD「WOMAN RUSH HOUR SOLO LIVE DVD I love you」は発売中

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT