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斎藤工、フラれる予行演習をした過去を告白!名画の男たちに憧れ!

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男らしさはもはや女々しさの象徴!? 菊地成孔と斎藤工(左から)
男らしさはもはや女々しさの象徴!? 菊地成孔と斎藤工(左から)

 WOWOWシネマとTSUTAYAがコラボレーションした、「本当に面白い映画」を4日連続で放送する番組「100人の映画通が選んだ“発掘良品”」に、解説者として出演する俳優の斎藤工とジャズミュージシャンの菊地成孔が、放送される名画を通じた「男らしさ」について語った。

 2012年10月に第1弾がオンエアされた本番組。第2弾となるラインナップは、マイケル・マン監督の劇場デビュー作『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』のほか、『ガルシアの首』『ロング・グッドバイ』『オリエント急行殺人事件』など、男らしいイメージの強い作品がそろった。

 菊地は、今回の作品群に出てくる男たちについて「社会的にはダメだけど、筋を通す人たち」とコメント。特に『ザ・クラッカー』のジェームズ・カーン演じる金庫破りの主人公は、「チンピラだけど、強烈なダンディズムがある。女の口説き方も乱暴なのに、自分の人生哲学を語って、その一途さに女の心が動かされるわけです。そこが泣ける」と力説。

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 斎藤も、そんな一途な主人公に「憧れはある」と語る一方で「僕は、顔色をうかがうタイプなので、とても自信がない」と自己分析をする。「失恋の苦しみって、一番苦しいと思うんですよ。なるべく失恋をしないようにしたい。だから好きでも告白をしなかったり、フラれる前提で(フラれる)予行練習とかをして、告白したことがあります」と意外な過去を明かし、それを聞いた菊地が「守りだねえ。草食男子だ」と言うと「そう、守りなんですよね」と素直に認める一幕も。

 そんな「草食系男子」の存在が騒がれる現在の状況について菊地は、「女性が男らしく、男性が女らしくなって、昔の『男らしさ』は今では『女々しさ』の意味に変わった」と分析し、「ジェンダー逆転」の傾向が今後も続くと予測。「これからは、きれいな男の子が残虐に切り刻まれる映画なんてできたら、女性は喜ぶでしょうね」とニヤリ。斎藤もいたずらっぽい笑みを浮かべながら、静かにうなずいていた。(取材・文:尾針菜穂子)

特集「100人の映画通が選んだ“発掘良品”」はWOWOWシネマにて2013年1月28日(月)21:00から4夜連続放送

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