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監督引退表明のケヴィン・スミス、最後の作品は『クラークス3』

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引退するにはまだ早すぎる気もしますが…… - ケヴィン・スミス監督
引退するにはまだ早すぎる気もしますが…… - ケヴィン・スミス監督 - Albert L. Ortega / Getty Images

 1994年の映画『クラークス』で長編監督デビュー、映画『チェイシング・エイミー』や『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 』などで、独特なユーモアの世界を描いてきたケヴィン・スミス監督は、かねてから監督引退の意思を表明してきたが、引退前の最後の作品が、『クラークス3(原題) / Clerks III』になるだろうと、自らのツイッターでコメントした。

ケヴィン・スミス監督映画『世界で一番パパが好き!』フォトギャラリー

 当初、最後の監督作品は、アメリカのミュージシャン、ウォーレン・ジヴォンの曲の歌詞を基に、さえないホッケー選手を描いた『ヒット・サムバディ(原題) / Hit Somebody』になる予定だったが、こちらが6時間のテレビミニシリーズに企画変更されることになったとのこと。そのため、想定していた最後の監督作品の座が、『クラークス3(原題)』に明け渡された模様だ。

 1作目と2006年の続編『クラークス2/バーガーショップ戦記』で、コンビニやファストフードでアルバイト生活を送るダンテ役ブライアン・オハローランとランダル役ジェフ・アンダーソンは、第3弾でもコンビ復活を見せてくれるだろうか。今度はどんな職業に就いているのだろうか。そして、今年42歳になったスミス監督、監督業を引退した後のプランも大いに気になるところだ。(鯨岡孝子)

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