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AKB48大島優子、卒業のタイミングを明かす…メンバーとして、女優としての決断

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大島優子
大島優子

 昨年の選抜総選挙で1位を獲得するなど、まさに今の“AKB48の顔”である大島優子が、『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』の撮影直後、自身が卒業するタイミングについて語った。

『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』フォトギャラリー

 「今までで、いちばん泣いた年でしたね。うれし涙も、悔し涙も、つらい涙もありましたね。だから、疲れました(笑)」とこれまで以上に多忙だった2012年を笑いながら振り返った大島。初の映画賞を受賞した『闇金ウシジマくん』のほか、テレビドラマ「カエルの王女さま」、吹き替えを務めたアニメ『メリダとおそろしの森』など、女優業も幅広く務めた。「わたしがここまでAKB48として頑張ってくることができた原動力は、女優という自分の夢があったからだと思うんです。去年はとても充実した1年でしたが、今年も同じように女優のお仕事も充実させたい」と2013年の展望を話す。

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 昨年8月、彼女が「唯一無二の存在」と語る前田敦子が卒業。良きライバルであり、戦友でもあった前田のように、大島がAKB48を卒業するタイミングはいつになるだろうか? そんな問いに対し、「秋元(康)先生からは『次の大島優子ができたとき』と言われたんですが……よくわからないです。個人的には、次のステップに行かなきゃいけない兆しが見えたら、ですかね」と前向きな回答を寄せた。

 「AKB48第2章」での目標に関して「(高橋みなみ)総監督といつも話し合っているんですが、なかなか難しいですよね。例えば、総監督が若手メンバー育成と言うのなら、その言葉に同意です。わたしは総監督についていくだけですから!」と熱く語るように、彼女の総監督への忠誠心はかなりのものだ。

 そんな彼女が「観なきゃ損!」と言い切る今回のドキュメンタリー映画。「観ることで『自分も頑張ろう』とか『ちょっと勇気もらえたな』と思ってもらえたら」という彼女の思いが詰まった作品になっている。(取材・文:くれい響)

映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』は2月1日より全国公開

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