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橋本愛、撮影中に死にかけたと仰天告白!

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突然の「死にかけた」発言で周囲をあわてさせた橋本愛
突然の「死にかけた」発言で周囲をあわてさせた橋本愛

 映画『さよならドビュッシー』完成報告スペシャルイベントが17日、都内で行われ、主演を務めた橋本愛清塚信也利重剛監督らが出席した。イベントで橋本は、撮影中に「死にかけた」と仰天告白。家の炎上シーンを撮っているときに、炎の火力が強すぎて逃げたことを明かし、周りをあわてさせた。

映画『さよならドビュッシー』完成報告イベント写真ギャラリー

 本作は、第8回「このミステリーがすごい!」大賞を獲得した、中山七里の同名小説が原作。いとこや祖父と共に火事に巻き込まれ、重傷を負いながらもピアニストの夢を追う少女の周囲で起こる不可解な事件が、ドビュッシーやショパンの名曲に乗せて描かれる。

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 ピアニストを目指す主人公の香月遥を演じ、単独初主演を果たした橋本は、本作がピアノ演奏に挑戦。技術的に苦労したことを明かしたが、劇中では見事な演奏を披露し、実際にピアノの指導を担当したピアニストの清塚から「素晴らしい生徒でしたよ。手首の動き、やわらかさを出すのが難しいのに…」と称賛の言葉を受けていた。

 一方、『クロエ』(2001)以来、約10年ぶりに長編劇場作品のメガホンを取った利重監督は「映画化するのが難しい原作でしたが、撮影中は生のピアノ演奏が間近で聴けて楽しかった」と撮影を振り返り、「小説を好きな方にも音楽を好きな方にも満足してもらえるものを作ろうと頑張りました」と期待感をにじませた。

 またイベントでは、今月12日に誕生日を迎えたばかりの橋本にサプライズケーキのお祝いも。笑顔を見せた橋本は、清塚から「せっかくだから」とピアノを弾くことを勧められ、「10秒だけですよ」とテレながらも「月の光」を披露。美しいメロディーを見事に弾き終えた橋本に、会場からは大きな拍手が沸き起こった。またこの日は、本作に出演する人気ピアニスト清塚信也によるピアノ演奏のほか、主題歌を歌う泉沙世子の生歌も披露された。(福住佐知子)

映画『さよならドビュッシー』は2013年1月26日より全国公開

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