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『ハングオーバー』ヒットのワケは?あの3人組が自ら検証!

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左からザック・ガリフィナーキス、ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ
左からザック・ガリフィナーキス、ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ - (C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures

 ゴールデン・グローブ賞コメディー / ミュージカル部門作品賞受賞の高評価を得、誰も予想しなかった世界27か国で初登場1位を記録した「ハングオーバー」シリーズがついに完結する。クールなリーダーのフィル、生真面目な歯医者ステュ、大迷惑なニートのアランを演じてきたブラッドリー・クーパーエド・ヘルムズザック・ガリフィナーキスの3人組が、自らヒットのワケを検証し、完結編への自信を語った。

映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』フォト

 それぞれが演じてきたキャラクターについて、意外にも自分たちとは「まったく違う」と断言する三人。自分たちと似ている部分があることも認める一方、回を重ねるごとに自分たちとは違うという思いは強くなっていったという。しかしザックは、「三人はすごく身近な存在なんだと思うよ。アランのような変わり者のおじさんがいて、かっこいいリーダーがいて、生真面目なやつもいる。僕らが演じているキャラクターは、ある種のステレオタイプなんだ」とも語る。だからこそ、同シリーズがヒットしたと感じているのだという。

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 そんなシリーズの完結編は、注意欠陥障害のアランにしびれを切らし、もう面倒をみきれないと施設に入れるためドライブに出掛けた彼らが、アジア系ギャングのボス、ミスター・チャウとの因縁に巻き込まれていくさまを描いた物語となった。映画は、彼らが歩んできた4年間の歴史を追うように、展開していく。その出来は、ブラッドリーが「最高の完結編だ」と言い切り、ザックが「(演じた)アランとしても、こういう結末にしてくれてうれしいと思うよ。完結編として、とてもすばらしいストーリーだと思う」というほど、自信が持てるものになった。

 「1作目のときには思いも寄らなかった大作になった」とシリーズの躍進を振り返るエド。今ではラスベガス中のカジノに彼らの顔が印刷されたスロットマシンが置かれ、アランをまねた人々が街を闊歩(かっぽ)している。そして、彼らを取り巻く環境も大きく変化した。完結編でもラスベガスの超高層ビルからロープ1本で階下を目指すなど、壮絶なアクションに挑み、ザック(アラン)が美声を披露(?)するなど、スクリーンで大暴れしてくれた三人。これで完結というのは寂しいが、ブラッドリーは「またこの三人で仕事をしたい」とも語ってくれた。『ハングオーバー!!! 最後の反省会』でシリーズの完結を見届けつつ、三人の再共演を願いたいところだ。(編集部・島村幸恵)

映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』は6月28日より全国公開

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