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周防正行監督、妻・草刈民代とは現場でもラブラブ!出演者が暴露

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左から周防正行監督、長谷川博己、上白石萌音、富司純子
左から周防正行監督、長谷川博己、上白石萌音、富司純子

 周防正行監督の最新作『舞妓はレディ』製作発表記者会見が9日、埼玉県内のオープンセットで行われ、周防監督のほか、主演の上白石萌音長谷川博己富司純子が役衣装で出席した。本作には周防監督の妻で女優の草刈民代も芸妓役で出演しており、富司が「監督と草刈さんがラブラブでドキドキした」と暴露すると、照れて否定する周防監督を上白石と長谷川も「ラブラブでしたよ」と冷やかしていた。

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 周防監督が20年前から温めてきたこの“舞妓エンターテインメント”。映画『Shall we ダンス?』(1996年)より前に撮る予定だったが、イメージにぴったり合う主演女優がいなかったため見送りに。そして昨年夏、半年以上のオーディション期間を経て、800名を超える参加者の中から当時中学生だった上白石が主役に抜てきされた。

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 周防監督は「シナリオは萌音ちゃんが決まってから書いたけど、彼女はそのときの僕のイメージをはるかに超えた演技をしてくれた。経験の浅い子なので苦労するかなと思ったら僕の方が助けてもらったくらい。こんな素晴らしい子と出会えるんだなと感激した」と上白石を称賛。15歳という若さにして、現場でいろいろと気配りができるところも気に入っている様子だった。

 そんな上白石は「現場が毎日楽しかった。みんなすごく仲良しだし、ずっと笑っていられるようなすてきな現場。監督もすてきだった」とコメント。舞妓のイロハを教える“センセ”役の長谷川に対しては「こんなすてきな先生がいたら褒めてもらうために頑張って勉強しちゃいます」と語るなど、終始和気あいあいとした会見となった。

 映画『舞妓はレディ』は、舞妓になることを夢見て青森から京都の花街にやって来た少女(上白石)の成長を、歌ありダンスありで描く作品。ほかの出演者は、渡辺えり田畑智子竹中直人濱田岳岸部一徳高嶋政宏小日向文世など。(取材・文:名鹿祥史)

映画『舞妓はレディ』は2014年秋、全国公開

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