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吉行和子、77歳の婚活女子!? 若き才能を絶賛

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外山文治監督(前列左)を絶賛した吉行和子(同右)
外山文治監督(前列左)を絶賛した吉行和子(同右) - 後列は左から、竹居正武、田内一子、宮田道代

 「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013」が12日、埼玉県川口市で開幕し、オープニング作品として上映された『燦燦 -さんさん-』舞台あいさつに吉行和子宝田明宮田道代田内一子都村敏子竹居正武遠山陽一外山文治監督が来場した。

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 現在32歳ながら、高齢化社会の現実をモチーフに作品を発表し続ける外山監督。2007年には短編『星屑夜曲』が本映画祭短編部門で奨励賞を受賞しており、外山監督にとってなじみが深い本映画祭のオープニング作品として、初の長編作品となる『燦燦 -さんさん-』が上映されることとなった。

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 本作のテーマは「77歳の女性の婚活」。介護の末に最愛の夫を亡くし、孤独に生きてきた女性(吉行)が、人生を輝かせてくれるパートナーを探すためにお見合いを重ねていく姿を描き出す。「主人公と同い年なので、自分のことのように思いながら演じた」と語った吉行は「監督は32歳のくせに、こういうふうに高齢者を描くなんて」と感激の表情を見せ、さらに「(老人は)心が動かないと思っている人が多いですけど、いくつになっても心が動いているんです。だからこの映画をやっていて楽しかったし、素晴らしい監督だと思う」と若き才能を称賛していた。

 本作の共演者として、宝田明、山本學といった名優も参加。外山監督も、彼らとの仕事について「現場では、時間さえあればずっと練習をしている姿が、新人のようにひたむきだった。現場では余裕でいらっしゃるのが大御所だと思っていたんですが、ひたむきな情熱をずっとキープし続けるのが大御所なんだと、身をもって教えていただけた」と明かした。

 デジタルシネマに特化し、「映像産業の振興」「クリエイターの育成・輩出」を目的に2004年から始まった本映画祭も今年で10回目。期間中は長編12本、短編12本のコンペティション作品が上映され、最終日に最優秀作品賞ほか各賞が発表される。(取材・文:壬生智裕)

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013は7月21日までSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザにて開催中

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