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『るろうに剣心』続編ロケに“剣心”姿のくまモンが陣中見舞い!

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(左から)大八木凱斗、武井咲、くまモン、佐藤健、青木崇高
(左から)大八木凱斗、武井咲、くまモン、佐藤健、青木崇高

 熊本県のゆるキャラ・くまモンが、映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』を撮影中の佐藤健武井咲らのもとへ陣中見舞いに駆け付けた。左頬に十字傷、赤い衣装という“剣心”姿で現れたくまモンに、佐藤も「とってもお似合いですね! 体のキレも剣心ばりに良くてすごい」と大興奮の様子で記念撮影を楽しむなど、現場は和気あいあいとした雰囲気に包まれた。

くまモンと剣心が初対面!フォトギャラリー

 熊本といえば、主人公・緋村剣心のモデルになったといわれる実在の武士・河上彦斎が生きた本作ゆかりの地。今月初旬から同県内で大規模なロケーションが敢行され、荒尾市の万田坑(国指定重要文化財・国指定史跡)、宇城市の旧三角裁判所(県登録有形文化財)、山鹿市の八千代座(国指定重要文化財)といった国や県の指定を受けた貴重な文化遺産で撮影が行われた。熊本での最終ロケ地となった八千代座で撮影されたのは、剣心らが芝居小屋へ芝居を観に行くシーン。続編では前作以上の戦いに身を投じる剣心の数少ない日常を描くシーンとなった。

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 剣心役の佐藤は「(河上彦斎が生きた地ということで)すごく縁を感じる熊本県で撮影をできたことをうれしく思います。それだけでなく、地元のエキストラの方々もすごく協力的で活気ある芝居をしていただいたので、すごい画が撮れていると思います」と喜びのコメント。ヒロイン・薫役の武井も「昨日150人くらいエキストラの方がいて、素晴らしい舞台と共に皆テンションが上がって素晴らしく、むちゃくちゃな(笑)画が撮れたと思います! そういった環境で撮影ができたので、わたしも劇場で観るのがとっても楽しみです」と早くも作品の出来に自信をのぞかせた。

 本作は、昨年8月に公開され、興行収入30億円の大ヒットを記録した映画『るろうに剣心』の続編。原作ファンの間でも人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧をもくろむ新たな敵が待ち受ける京都を舞台にした今作では、佐藤や武井をはじめ、蒼井優青木崇高江口洋介ら前作のキャストが再出演。また新たに、志々雄真実役に藤原竜也、四乃森蒼紫役に伊勢谷友介、瀬田宗次郎役に神木隆之介が決まっている。(編集部・中山雄一朗)

映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏2部作連続公開

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