松坂桃李、復帰の喜びを実感！『ガッチャマン』共演者には食事のごちそうを約束
俳優の松坂桃李が19日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行なわれた映画『ガッチャマン』のプレミア試写会に出席。先日まで肺炎のため仕事を休養していた松坂は、集まったファンに改めて復帰を報告すると共に、同席した共演者の剛力彩芽、綾野剛、濱田龍臣、鈴木亮平にもおわびにご飯をごちそうする約束をした。
この日は、主要キャスト5人が夏らしい浴衣で登場して、会場のファンは大盛り上がり。元気な姿を披露した松坂は「ご心配お掛けしました。無事退院いたしまして、元気そのものです」と改めてファンに回復を報告。「健康第一だなって思います。こうやって参加できることの喜びを改めて実感するな」と健康の喜びをかみしめると、舞台あいさつを急きょ欠席するなど迷惑を掛けたメンバーにも「ご飯をおごります」とおわびを約束。メンバーからは「お寿司」「鶏肉」などリクエストが飛び、松坂は「5回は集まれる機会があるんですね」と笑顔を見せていた。
また、檀上では剛力の白地に薄い花柄をあしらった清楚（せいそ）な浴衣姿がひときわ注目を集めており、松坂は「素敵だね。きれいです」とまじまじと見つめながらべた褒め。鈴木も思わず「彼女がこんな姿でお祭りに来たら、訳わからず謝っちゃう」と声を上げれば、松坂もそれに乗っかり「お祭りで同じクラスの男子に偶然会いたいな」と剛力とのデートを妄想。
そのまま即興で、お祭りで彼女の剛力を連れた松坂に偶然会った鈴木と綾野がうらやむという寸劇を披露。かわいい彼女を連れてドヤ顔の松坂に、鈴木と綾野が打ちひしがれてみせるなど、男性陣は剛力のキュートな浴衣姿に大盛り上がりだった。舞台あいさつ後には野外会場に移動し、2分間で300発の打ち上げ花火をファンと一緒に鑑賞するなど夏を満喫するイベントとなった。
同作は1970年代に放送された人気テレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を約40年の時を経て実写映画化。『カイジ』シリーズの佐藤東弥がメガホンを取り、地球の危機を救うため、不思議な石の力を引き出す適合者として集められたガッチャマンたちの活躍を、VFXを駆使して描く。（中村好伸）
映画『ガッチャマン』は8月24日より全国公開
