西島秀俊&倍賞千恵子、宮崎駿監督の引退にしんみり…『風立ちぬ』&『ハウル』で声優

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宮崎駿監督の引退にコメントした倍賞千恵子と西島秀俊

 7日、俳優の西島秀俊が、ユーロスペースにて行われた映画『ハーメルン』初日舞台あいさつに出席し、昨日引退会見を行った宮崎駿監督に対して「今回(映画『風立ちぬ』の本庄季郎役で)参加させていただき、また作品に呼んでいただければと思っていたので……。まだまだたくさん撮っていただきたいというのが正直な気持ちです」と思いを吐露した。また映画『ハウルの動く城』で宮崎作品に参加した倍賞千恵子も「同じ年齢なんですが、あんなふうに思いながら仕事をされていたんですね」としみじみと語った。本舞台あいさつには、西島、倍賞のほか、坂本長利坪川拓史監督も登壇した。

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 2009年から福島県大沼郡昭和村で撮影が開始されたものの、気象状況や東日本大震災の影響で度重なる延期を経て、ようやく完成にこぎ着けた本作。一時は製作中止まで検討されたが、西島は「作品に対して熱意と狂気を感じる監督。紅葉しなかったら1年待つみたいな、そんなことが当たり前の現場はとても刺激的だった」と坪川監督のこだわりに敬意を評すると、大ベテランの倍賞も「狂気ももちろんだけど、諦めのなさと辛抱強さはすごい」と絶賛。

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 そんな二人の評価に「僕がすごいかもしれないのは、途中で『やめた』と言わないことだけ。(撮影地となった)福島の応援団の方々や周りの人が支えてくれたから」と坪川監督は、構想から7年近くを要した作品が完成したことへの感謝を述べた。

 倍賞をはじめベテラン俳優が作品に彩を添えており、西島は「尊敬する大先輩の役者さんが現場を作ってくれるので、僕は野田という役としてすんなり入っていけました。作り上げていただいた雰囲気を壊さないように演じていました」と撮影を振り返った。

 劇中に登場する折鶴は、撮影当初から地元の人々が折ってくれたもので、作品の中で重要な役割を担っている。「鶴を折ってくれた方の中には、震災でつらい経験をされている方もいるはずです。それでも変わらず映画を応援してくれた」としみじみと語った坪川監督。「たくさんの方々に観ていただきたい作品なので、これから全国で公開できるように頑張ります」と力強い言葉で作品をアピールした。(磯部正和)

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