アダルト版「サイボーグ009」フランスでも上映！岩佐真悠子、現地から生中継で意気込み語る！
石ノ森章太郎のSFアクション漫画「009ノ1」を実写映画化したスパイアクション『009ノ1 ゼロゼロクノイチ THE END OF THE BEGINNING』の初日舞台あいさつが7日、新宿バルト9で開催され、フランス・パリで開催中のエトランジェ映画祭にゲストとして参加している女優の岩佐真悠子が、スカイプを通じて、現地での舞台あいさつを直前に控えた意気込みを語った。
ホラーやアクションなど、ファンタスティック系の映画を多数上映する同映画祭のALL-NIGHTER部門オープニング作品に選ばれた本作。現地に滞在中の岩佐は、スカイプ中継を通じて新宿バルト9のスクリーンに登場した。
現地での舞台あいさつを控える岩佐は、本作の主人公で最強のサイボーグスパイでもある、ミレーヌのセクシーな赤い衣装に身を包んで登場。「本日はご来場していただきありがとうございます。そちらに行けなくてすみません。なぜか本作が『バッドガールズナイト』という特集で上映されることになりまして。フランスの方にも作品を知ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語った。
この日の初日舞台あいさつには、木ノ本嶺浩、長澤奈央、市道真央、坂本浩一監督が来場。遠い異国の地にいる岩佐に、木ノ本が「日本から応援しています」と語り掛けると、長澤も「頑張ってね」とエール。岩佐も「頑張ります！ 日本の皆さんにも楽しんでいただけるとうれしいです」と笑顔で応えた。
本作は、数々の仮面ライダーや戦隊ものを手掛ける坂本監督が、大人向けのアクションに挑んだことも話題の一つ。「普段は日曜の朝に（ライダーや戦隊ものを）お届けしているスタッフが作った夜の作品。結構ハードコアな内容になっています」と切り出した坂本監督は、「子ども番組を作っていて、脚本の長谷川圭一さんと『こんなことやりたいけど、子どもたちが見るからできないね』というネタがたくさんあるんです。でも今回はそのリミッターを解除しています。あの（「忍風戦隊ハリケンジャー」の）長澤奈央や、（「海賊戦隊ゴーカイジャー」の）市道真央が、あんなことやこんなことまでしているので期待してください」と観客の期待をあおった。（取材・文：壬生智裕）
映画『009ノ1 ゼロゼロクノイチ THE END OF THE BEGINNING』は新宿バルト9ほか全国順次公開
