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名匠ロン・ハワード監督、日本での撮影を熱望!主演はすみれで?

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ロン・ハワード監督とすみれ
ロン・ハワード監督とすみれ

 映画『ラッシュ/プライドと友情』PRのために来日中の名匠ロン・ハワード監督が30日、エスパス タグ・ホイヤー 銀座で行われたトークイベントに石田純一の娘でモデルのすみれと共に出席した。イベントでハワード監督は、すみれを主演に迎えた新作映画について提案されると、「良いアイデアだ!」と笑顔を見せた。

ロン・ハワード監督、すみれを起用? フォトギャラリー

 1976年を舞台に、F1レーサーのニキ・ラウダとジェームス・ハントによる伝説のグランプリ対決を描いた本作。スイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーは本作のオフィシャルパートナーとして、マシンから服装に至るまで、当時のF1の世界を忠実に再現することに協力しており、ハワード監督も「1976年のF1レースを再現するためには、さまざまなブランドの力が不可欠だったので、大変ありがたかった。その筆頭がタグ・ホイヤーです」と感謝を述べる。

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 本作には日本の富士スピードウェイも登場。そのためこの日は、劇中にも登場するタグ・ホイヤーの「富士スピードウェイモデル」がハワード監督に贈呈された。雨の中で展開するシーンを振り返ったハワード監督は「雨のレースシーンは危険が伴いましたが、監督としてはとても魅力的なものでした。富士山の麓というのも、映画的ですしね。このシーンのことをわれわれスタッフは、“アキラ・クロサワ”レースと呼んでいたんです。黒澤明監督はドラマチックなシーンを撮るのがとても上手い監督だったので、あやかりたかったんですよ」と裏話を披露。

 また司会者から「次回作はすみれさんを主演に日本で撮影してみては?」と水を向けられると、「それは良いアイデア。日本は大好きなので、ぜひとも撮影したいですね」と笑顔を見せたハワード監督。「実は以前、コメディー映画の撮影を日本で行ったことがある」と告白すると「車から降りてゲリラ撮影を行い、終わったら逃げるといったことをやっていました。次回はちゃんと許可をとって大掛かりな撮影がしたいですね」と振り返ると、すみれは「わたしもその場にいたかった!」と楽しげな様子で語っていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ラッシュ/プライドと友情』は2月7日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開

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