「タイバニ」人気の秘密とは?声優陣が明かす

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「TIGER & BUNNY」について語った森田成一(右)と中村悠一(左)

 現在公開中の『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』で声優を務めるバーナビー・ブルックス Jr.役の森田成一と、ゴールデンライアン役の中村悠一が、幅広い層から支持を集める同シリーズについて語り合った。もともとは男性ファンを想定していた作品だっただけに、女性からも人気を得られたことには声優陣も驚いたという。

『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』フォトギャラリー

 本作は、スポンサーロゴを背負って街の平和を守る異色のヒーローを描いた、2011年放送の大ヒットアニメ「タイバニ」の劇場版第2弾。94スクリーンでの公開ながら、公開2日間の全国映画動員ランキングでは初登場3位を記録した。その好調ぶりの一つの要因には、本来のターゲットである男性層に加え、女性層から支持がある。しかし、森田は「こういった男同士の熱いストーリーが、まさかこれほどまでに女性に受けるとは思っていませんでした」と驚きを隠せない。

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 その人気の高さについて、森田は「男性が好むコミックやアニメーションに女性も反応しているという状況も関係しているのかもしれないですね」と自分なりの分析を加えた上で、「妖怪人間ベム」などで知られる本作の脚本家・西田征史を要因として挙げる。西田脚本にある斬新さが、従来までのヒーロー像とうまくミックスしているといい、「バーナビーにしろタイガーにしろ、今回新しく登場するライアンにしろ、ああいう男が現実にいそうでいないというところも、ポイントなんじゃないかと思います」と指摘した。

 テレビシリーズのその後を描いた本作では、ワイルドタイガーとバーナビーによる主人公のコンビが解消され、バーナビーとライアンが新コンビを組むことになる。この意外な展開に本作からの参加となる中村は「『いいの? じゃ、虎徹(タイガー)はどこに行くの?』と思いました。これまでずっと応援してきた人は、虎徹とバーナビーは2人で助け合いながら戦ってほしいと思うでしょうから」と正直な心境を振り返ったが、タイガーとバーナビーの関係性に別の形でスポットを当てたストーリーに、森田は「この形で正解だと思う」と満足げだ。(取材・文:壬生智裕)

『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』は全国公開中

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