テレビアニメ「黄泉のツガイ」2026年4月より2クール放送決定 本編映像が公開

「鋼の錬金術師」などの漫画家・荒川弘原作によるテレビアニメ「黄泉のツガイ」が、2026年4月より連続2クールで放送されることが、現地時間9日に行われた「ニューヨーク・コミコン2025」内のCrunchyroll主催パネルイベントで発表された。さらに、本編映像を使用したティザーPVも公開された。
原作は、シリーズ累計400万部を突破する、月刊「少年ガンガン」で連載中の幻怪ファンタジー。とある山奥で夜と昼を別つ双子の一人として生まれ、穏やかな暮らしを送っていた主人公・ユルが、突如として戦いに巻き込まれ、その運命が大きく揺さぶられていく。
2003年から2011年にかけて放送・公開されたアニメ「鋼の錬金術師」と同じく、スクウェア・エニックス、アニプレックス、ボンズのタッグで制作される。ティザーPVは、圧巻の映像美と鮮烈なアクション、キャラクターが躍動する姿が披露され、物語のスケール感と緊張感が伝わる仕上がりとなっている。
声優には、ユル役の小野賢章ほか、アサ役の宮本侑芽、デラ役の中村悠一、ガブちゃん役の久野美咲を起用。メインスタッフには、監督の安藤真裕(『ストレンヂア -無皇刃譚-』)をはじめ、キャラクターデザイン・総作画監督の新井伸浩(「文豪ストレイドッグス」)、シリーズ構成の高木登(「ゴールデンカムイ」)、音楽の末廣健一郎(「Re:ゼロから始める異世界生活」)らが集結する。(編集部・入倉功一)


