人気声優・中島愛＆潘めぐみ、映画『プリキュア』最新作に込めた思いを語る！

　『映画プリキュアオールスターズ New Stage3 永遠のともだち』公開を直前に控えた2日、「プリキュアひなまつり！」と題したイベントが東京ドームシティにて行われ、声優の中島愛（キュアラブリー）、潘めぐみ（キュアプリンセス）、プリキュアオールスターズが出席し、作品への思いを語った。

『映画プリキュアオールスターズ New Stage3 永遠のともだち』フォトギャラリー

　冷たい雨が降りしきる中、集まった多くの親子連れを前に登場した中島と潘。二人とも映画版「プリキュア」に登場するのは初めてということで、中島が「New Stageシリーズは今回でフィナーレを迎えるのですが、そんな特別な作品に出演できることが嬉しい」と笑顔を見せると、潘も「総勢36人のプリキュアが登場する作品。大先輩たちとの共演で緊張や不安がありましたが、色々と支えてもらえて演じることができました」と無事公開を迎えられることへ安堵の表情を見せた。

　本作は「永遠のともだち」というサブタイトルがついているが、中島は「声優を夢見ていた高校時代、友達が頑張っているわたしに、手作りの肩叩き券をくれたのがすごく嬉しかった」という友達にまつわるエピソードを披露すると、潘も「小学校3年生のころ、声優を志すきっかけになった作品をわたしに教えてくれた友達には感謝しています」とほのぼのとした思い出を語った。

　その後も、ひな祭りにまつわる友達や家族とのエピソードを語った中島と潘。中島が「この映画は『永遠のともだち』『親子の大切さ』が描かれている作品です」と本作に込めたメッセージを伝えると、潘も「シリーズ10周年を迎える作品。夢や愛、希望といった大切なことがまっすぐに描かれている素晴らしい映画になっています」と見どころをアピールした。

　本作は、歴代プリキュア33人に、テレビアニメ「ハピネスチャージプリキュア！」のメンバーを加えた総勢36人のプリキュアたちが活躍するシリーズ完結編。閉じ込められた子どもたちを外の世界へと解き放とうとするプリキュアたちの姿を描く。（磯部正和）

『映画プリキュアオールスターズ New Stage3 永遠のともだち』は3月15日より全国公開