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蒼井優、眼帯姿で「結膜炎」…樹木希林も思わず突っ込み【第37回日本アカデミー賞】

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眼帯をつけて授賞式に登場した蒼井優
眼帯をつけて授賞式に登場した蒼井優

 女優の蒼井優が7日、山田洋次監督の映画『東京家族』で第37回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式に出席。女優陣が華麗な装いで登場する中、蒼井は左目に眼帯という異彩を放つ姿で登場した。

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 優秀助演女優賞を受賞したのは蒼井、尾野真千子(『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』)、中谷美紀(『利休にたずねよ』)、真木よう子(『そして父になる』)、余貴美子(『武士の献立』)の5人。尾野と中谷はそれぞれ白とベージュのドレス、真木はパンツスーツ、余は着物という装いだった。

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 そんな中、眼帯姿で登場した蒼井はひときわ目立っており、司会の樹木希林が思わず「目はどうなさいました?」と突っ込む一幕も。蒼井は照れくさそうに「結膜炎です」と説明すると、樹木から「昔から目を病んでいる女は色気があるって言われますからね」と言われてはにかみ笑いを浮かべた。

 また、同じく司会を務めた西田敏行からは恋人を演じた妻夫木聡について聞かれ、蒼井は「お互い空気のような存在で、気も使わなくて。もちろん先輩なので、わたしが気を使わないように気を使っていただいて、胸を借りています」と尊敬のまなざし。妻夫木も「同じ福岡出身で。初めて会ったときから初めて会った感覚がしない女優さんで、いい意味でお互いに気を使わずにいられます」とコメントするなど、お互いにたたえあっていた。なお、最優秀助演女優賞は真木が受賞した。(中村好伸)

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