レゴをどうやって映画化したのか?監督が制作の裏側&こだわりを大公開!

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左から、フィル・ロード&クリス・ミラー監督

 誰もが一度は遊んだことがあるであろう「LEGO(R)ブロック」の世界を舞台にした映画『LEGO(R)ムービー』のフィル・ロードクリストファー・ミラー監督が、映画化までの道のりを語った。

映画『LEGO(R)ムービー』フォトギャラリー

 LEGO(R)といえば、ブロックを組み合わせることで、何でも作ることができるという自由さが最大の特徴。本作は、そんなLEGO(R)ブロックで映画を作ってみようという大胆な試みからスタートした。実際にはCGアニメーションで描かれているものの、映画の世界を構成する一つ一つのパーツはブロックとなっており、パーツ数は1,508万330個。さらに驚くことには、現実に映画と同じ世界を再現して、そこで遊ぶことも物理的に可能だという。

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 「LEGO(R)の世界は確かに映画の中のものだけれど、現実にも存在させることができる。つまり、想像力というのはリアルなものであるということを言いたかったんです」とフィルは意図を説明。その一方で、そのようなLEGO(R)の使い方は制作のかせにもなったという。「LEGO(R)ではどんなことでもできて、可能性は無限にあります。だから、物語をいかに笑えるものにしつつ、感動的なものにするのかと考えるのは、まるで自分の想像力が試されているかのようでした」とはクリスの言だ。

 結果として本作は、まさに想像力と遊び心にあふれた冒険譚(たん)に仕上がった。ただし、本作で特筆すべきは、子どもも大人も楽しめる……というのではなく、映画のより深いところは、大人だからこそ楽しめる点だ。例えば、本作には自分で作り上げた世界を他人には指一本触れさせず、自分が作ったままの形を意固地なまでに守ろうとする大人が登場する。それは多少誇張されているとはいえ、子どもたちから見た、ステレオタイプの大人たちだ。

 だから、この映画は大人にこそ観てもらいたいとフィルは言う。「一般的には、子どもの想像力は大人に比べて豊かだといわれますが、それは大人が忙しすぎるからだとわたしは思っています。大人は仕事をしているので、好奇心を満たしたり、新しい何かをやってみようとする時間が少ないのです。けれども、ちょっと立ち止まって、子どもたちと同じように遊んだりする時間を作れば、子どもたちと同じようなマインドに立ち戻れるかもしれないのです」。

 もう子どものころのような想像力は……と諦めている大人こそ、本作は観る価値がある。それだけ『LEGO(R)ムービー』は子どものような想像力にあふれた作品であり、そして、この想像力あふれる物語を生み出したのは確かに大人たちなのだと教えてくれるのだから。(編集部・福田麗)

映画『LEGO(R)ムービー』は3月21日より全国公開

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