『ノア 約束の舟』ダーレン・アロノフスキー監督、落ち込んだら「黒澤作品を観る」!日本愛を明かす

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来日したダーレン・アロノフスキー監督と花束プレゼンターを務めた河北麻友子

 『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が、最新作『ノア 約束の舟』を引っ提げて7年半ぶりに来日し、13日に都内で行われた完成披露試写会に出席して「自分はいつも、日本の人々に受け入れられることを意識して作品を作っている。落ち込んだ時は黒澤作品を観るし、塚本晋也監督の影響をすごく受けている」と日本への特別な思いを明かした。

ダーレン・アロノフスキー監督が来日!フォトギャラリー

 『ノア 約束の舟』は、ラッセル・クロウを主演に、旧約聖書・創世記「ノアの方舟」の物語を壮大なスケールで実写化したスペクタクルドラマ。大洪水で世界を滅亡させるという神のお告げを受けたノア(ラッセル)が、巨大な箱舟を建造し、自らに与えられた使命を全うしようとするさまを描く。全世界で興行収入3億ドル(約300億円)を超える大ヒットを記録している。(1ドル100円計算・数字は配給調べ)

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 「今日は、特別なエピソードをプレゼント」と切り出したアロノフスキー監督。「初来日の時、僕はパンクで、髪を紫に染めていたんだけど、いくつか取材を受けても誰も髪の色に触れてくれない。なぜ? と日本の友人に聞いたら、『紫色の髪は、日本の婦人に多いからパンクじゃない』って教えられたんだ。東京や日本の文化は、大学時代からいつもワクワクさせられっぱなしだった。(長編デビュー作の)『π』は、まず日本で受ける自信があったんだ」と話す。

 会場から上がった「日本でノアの物語は、なじみが薄いかもしれないが?」という質問には、「単に聖書の物語というより、世界各地に残る大洪水の伝説と考えている。水には破壊と共に、再生する力という意味もあると、伝説を知って思うんだ。海面の上昇など、地球的な問題にも関係すると思う」と本作を現代に問う意味を説明していた。

 この日は花束プレゼンターとして女優の河北麻友子も登場。本作に出演しているエマ・ワトソンに憧れているという河北に対して、監督は「ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』で変貌を遂げたように、エマも少女から女性に見事に変身してくれた」と笑顔でコメントしていた。(取材:岸田智)

映画『ノア 約束の舟』は6月13日より全国公開

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