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『アナ雪』、『もののけ』『ハウル』超えも間近!9度目の1位獲得!

映画週末興行成績

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『アナ雪』200億円突破なるか? 35スクリーン公開の『ガンダム』も肉薄!
『アナ雪』200億円突破なるか? 35スクリーン公開の『ガンダム』も肉薄! - (C) 2014 Disney. All Rights Reserved.

 興行通信社が19日に発表した先週末土日2日間(17~18日)の全国映画動員ランキングでは、映画『アナと雪の女王』が1位をキープした。公開10週目を迎えスクリーン数は33減少の670となったが、動員は59万2,173人、興行収入は前週比109%の8億710万7,900円を記録するという、驚異的なペースで推移している。

映画『アナと雪の女王』フォトギャラリー

 累計興収は185億2,947万5,200円で、このままいけば来週にも歴代興収ランキング5位の『もののけ姫』(最終興収193億円)、4位の『ハウルの動く城』(同196億円)といった二つのジブリ作品を抜くことは必至だ。『ハリー・ポッターと賢者の石』(同203億円)超えも視野に入ってきた。動員は1,459万人を突破している。

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 人気シリーズ最終章『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に』が、全国35スクリーンの小規模公開ながら3位に初登場。動員9万8,208人、興収1億5,718万2,200円という成績はシリーズ最高のスタート値で、堂々のベスト3入りを果たした。

 山田孝之主演の人気ドラマ劇場版第2弾『闇金ウシジマくん Part2』は初登場5位。156スクリーン公開で1億3,286万4,200円という興収は、前作との初週2日間対比およそ180%という好調な出足。動員は8万9,175人で、前作は「夕方から夜の時間帯にかけて動員が急増。7割以上の劇場でレイトショー最高動員数を記録」という、闇金融という題材ならではのデータが出ていたが、続編では同様の傾向に加え昼の時間帯の動員が増加したこと、客層が女性にも広がったことなどが、好調につながったとみられる。

 また5週連続でベスト5圏内にランクインしている、4位『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』の累計興収が36億6,591万2,100円となり、前作『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』の最終興収36億3,000万円を超えた。

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 今週末の公開作品では、大泉洋柴咲コウが共演する劇団ひとり初監督作品『青天の霹靂』がベストテン入りを狙う。(文中の数字は興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2014年5月17~18日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『アナと雪の女王』:10週目
2(2)『テルマエ・ロマエII』:4週目
3(NEW)『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に』:1週目
4(3)『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』:5週目
5(NEW)『闇金ウシジマくん Part2』:1週目
6(4)『アメイジング・スパイダーマン2』:4週目
7(6)『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』:2週目
8(5)『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』:4週目
9(7)『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』:5週目
10(8)『悪夢ちゃん The夢ovie』:3週目

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