カンヌ映画祭、河瀬監督無冠 パルムドールはトルコ作品『ウィンター・スリープ』!

第67回カンヌ国際映画祭

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河瀬直美監督『2つ目の窓』は無冠に終わった - Pascal Le Segretain / Getty Images Entertainment / Getty Images

 第67回カンヌ国際映画祭の授賞式が現地時間24日に行われ、最高賞のパルムドールにトルコのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督が手掛けた『ウィンター・スリープ(英題) / Winter Sleep』が輝いた。日本からは河瀬直美監督作『2つ目の窓』が、また短編コンペには『八芳園』が出品されていたが無冠に終わった。

カンヌの観客からは拍手やまず!公式上映フォトギャラリー

 現代のトルコ映画界をけん引するヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督は、同映画祭の長編コンペ部門5度目の出品。クエンティン・タランティーノ監督、ユマ・サーマンから賞を受けた監督は、壇上で「この賞をトルコの若者に捧げたい」と感謝を述べた。

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 そのほか審査員賞は2作品に与えられ、『グッドバイ・トゥ・ランゲージ(英題) / Goodbye to Language』のジャン=リュック・ゴダール監督と、『マミー(原題) / Mommy』のグザヴィエ・ドラン監督が受賞。またジュリアン・ムーアが『マップス・トゥ・ザ・スターズ(原題) / Maps to the Stars』で女優賞を獲得した。

 「最高傑作」と自負する『2つ目の窓』で、1997年の今村昌平監督『うなぎ』以来17年ぶりのパルムドールを狙った河瀬監督。公式上映では約12分間のスタンディングオベーションを受け、カンヌの観客から感動の声が相次いだが、惜しくも受賞はならなかった。(編集部・森田真帆 / 入倉功一)

第67回カンヌ国際映画祭の受賞結果は以下の通り。

【パルムドール(最高賞)】
『ウィンター・スリープ(英題) / Winter Sleep』(トルコ、フランス、ドイツ) ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督

【グランプリ】
『ル・メラビジル(原題)Le Meraviglie』(イタリア) アリーチェ・ロルヴァケル監督

【監督賞】
ベネット・ミラー監督 『フォックスキャッチャー(原題) / Foxcatcher』(アメリカ) 

【男優賞】
ティモシー・スポール 『ミスター・ターナー(原題) / Mr. Turner』(イギリス)

【女優賞】
ジュリアン・ムーア 『マップス・トゥ・ザ・スターズ(原題) / Maps to the Stars』(カナダ、アメリカ、フランス、ドイツ)

【脚本賞】
『レヴィアタン(原題) / Leviathan』(ロシア)

【審査員賞】
『マミー(原題) / Mommy』(カナダ、フランス) グザヴィエ・ドラン監督
『グッドバイ・トゥ・ランゲージ(英題) / Goodbye to Language』(スイス)ジャン=リュック・ゴダール監督

【カメラドール(新人監督賞)】
監督週間
『パーティ・ガール(原題) / Party Girl』(フランス) マリー・アマシュケリ、クレア・バーガー、サミュエル・ゼイス

【短編コンペティション】
『レイディ(原題) / LEIDI』(コロンビア、イギリス) シモン・メサ・ソト監督

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