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若手映像クリエイターの登竜門!「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」が開幕

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「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」が開幕!
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」が開幕!

 デジタルシネマに特化し、若手映像クリエイターの登竜門として新たな映像表現の可能性とエンターテインメント性を備えた作品を上映する国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」が19日、埼玉県川口市で開幕した。

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」オープニングセレモニー写真ギャラリー

 オープニングセレモニーには上田清司埼玉県知事、奥ノ木信夫川口市長、新藤次郎国際審査委員長をはじめ、ノミネート作品『青、そして少しだけピンク』のミゲル・フェラーリ監督、『帰郷』のミロシュ・プーシチ監督、『愛する人へ』のパニル・フィッシャー・クリステンセン監督、『彼の見つめる先に』のダニエル・リベイロ監督らが来日して出席。

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 今年は世界84の国と地域からエントリーされた727本のうち、ノミネート審査を通過した長編部門(国際コンペティション)12本、短編部門(国内コンペティション)12本、新設のアニメーション部門(国内コンペティション)14本の作品が上映されることが発表され、セレモニーの後はオープニング作品として英国の人気ミュージカルの映画化作品『サンシャイン/歌声が響く街』が上映された。

 上田知事は第11回目の開催となる本映画祭について「(開催された頃は)『デジタルシネマ、何だそれは』と言われたのが、現在では96パーセントの映画館がデジタルシネマで映画を上映しています。われわれは世界に先駆けてこういった映画祭を行ってきたこと、またこの映画祭が若い人たちの登竜門になってきたことを誇りに思います」としみじみ。また「今年はアニメ作品にも力を入れたい」と新設のアニメーション部門をアピール。「アニメに限らず、新しい試みをたくさん行って、県民の皆さんへ、そして世界へ向けて本映画祭を発信していきたい」と意気込みを述べた。

 映画祭は9日間にわたって行われ、27日に各賞の発表が行われる。(取材・文:名鹿祥史)

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」は7月19日から27日まで埼玉県・SKIPシティ映像ホールほかにて開催

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