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市川由衣から“前張り先生”と呼ばれた池松壮亮、熱心な解説に女性客から「イヤーン」

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ぶっちゃけトークで盛り上げた池松壮亮
ぶっちゃけトークで盛り上げた池松壮亮

 俳優の池松壮亮が19日、テアトル新宿で行われた映画『海を感じる時』公開記念「男だけのぶっちゃけトーク」に安藤尋監督、プロデューサーの成田尚哉と共に出席し、製作の裏側を語り合った。本作は、中沢けいが1978年に発表した同名小説を映画化した作品。主演の市川由衣と池松が大胆なラブシーンに挑んでいることも話題を呼んでいる。

裸で寄り添う…映画『海を感じる時』フォトギャラリー

 この日、立ち見が出るほど超満員の客席を見て感無量の様子の登壇者たち。「この映画は去年の12月にクランクインしたのですが、実はそれからちょうど1年前の11月の下旬。衣装合わせまで行って、クランクイン間近になりながら、一度、撮影が中止になったことがあったんです」と明かした成田は、「しかし、(池松が所属する)ホリプロにとって、池松さんは大事な宝。ホリプロの方からも、出資者の方からも『池松さんがどうしても成立させたいと言っている』という声が上がりまして。諦めることのない池松さんの情熱が(企画成立にむけて)人の心を動かしたんだと思います」と述懐。池松も「自分でもよくあそこまでやったなと思いました。やはり撮影中止になってからも、安藤さんや成田さんの悔しそうな顔を思い出しますからね」と付け加えた。

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 本作の完成披露試写会では、ヒロインの市川が池松のことを“前張り先生”と呼んでいた、と明かしていたが、成田が、池松にその真意を問う一幕も。それに対して池松は「僕は(乱交パーティーを描いた)『愛の渦』という映画で前張りを付けたり外したりを繰り返したので、それなりに慣れていて、付けるのも速かったんで、“前張り先生”と呼ばれていました」と返答。さらに「普通はテーピングなどで行うんですが、人によってはストッキングをはめることもあると聞いて、今回はストッキングを試してみました。包んでから、テープをはめて……」と熱心に解説を始めてみせた。

 すると会場の女性客からは思わず「イヤーン」という声も。それを聞いた池松は「すいません……」と頭をかきながら照れ笑いし、その様子に会場は笑いに包まれた。その後、客席からの質問を受け付けることになった池松。「『愛の渦』のとき、門脇麦さんが前張りをしなかったそうですが……」という質問に、「それは誤解です。前張りをしなかったのは、新井浩文さんです!」と答えるなど、ぶっちゃけトークの数々に会場は大盛り上がりとなった。(取材・文:壬生智裕)

映画『海を感じる時』は公開中

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