リヴァー・フェニックス幻の遺作『ダーク・ブラッド』監督、82歳で死去

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ご冥福をお祈りします - ジョルジュ・シュルイツァー監督 - Dominik Bindl / Getty Images

 リヴァー・フェニックスさんの遺作となった映画『ダーク・ブラッド』のメガホンを取ったジョルジュ・シュルイツァー監督が現地時間22日、オランダ・アムステルダムで亡くなった。82歳だった。2007年クリスマスの動脈瘤(りゅう)破裂以来、体調が優れなかったという。シュルイツァー監督の妻がオランダのニュースサイトNL Timesに伝えた。

映画『ダーク・ブラッド』フォトギャラリー

 シュルイツァー監督は、1961年の監督デビュー作である短編ドキュメンタリー『ホールド・バック・ザ・シー(英題) / Hold Back The Sea』でベルリン国際映画祭銀熊賞を獲得。1988年には『ザ・バニシング-消失-』を監督。『シャイニング』などの故スタンリー・キューブリック監督に「わたしが今まで見た中で、最もゾッとする映画だ」と言わしめた同作は、後にキーファー・サザーランドサンドラ・ブロックなどを迎え『失踪』(1993)としてリメイクされ、シュルイツァー監督が自らメガホンを取った。

 また、『ダーク・ブラッド』は、主演のリヴァーさんがクランクアップ10日前の1993年10月31日に23歳の若さで急死したことにより製作が中断していたが、2009年より再開。撮影できなかったシーンはナレーションで補うなどして、2012年についに完成させていた。(下瀬廣洋)

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