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ふなっしー、『寄生獣』とコラボで「寄生汁、ブッシャー!」染谷将太は苦笑い

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ふなっしーの右手にミギーが!
ふなっしーの右手にミギーが!

 千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーが20日、都内で行われた映画『寄生獣』の舞台あいさつに登場した。同作は主人公の右手がパラサイトに寄生される内容だけに右手にミギーを生やして登場したふなっしーは、「映画観てたら生えてきたなっしー。みぎっしーだと思うなっしー」と絶叫。イベントの最後は「寄生汁、ブッシャー!」と叫ぶなど終始ハイテンションで会場を圧倒した。

【写真】ふなっしー、驚異的な跳躍!

 ほかに主人公・泉新一役の染谷将太山崎貴監督、ミギー(着ぐるみ)もイベントに出席したが、ふなっしーの勢いに染谷は「どう対応していいか」と苦笑い。山崎監督は「普通に生ふなっしーうれしい 」と喜んだ。

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 さらに、ふなっしーは映画について「原作が大好きで全巻読んじゃったなっしー。原作に忠実かつスリリングな展開になってさすが山崎監督なっしー」と絶賛。染谷についても「ミギーとお互い徐々に感化されていく様子を見事に表現している」と指摘すると、染谷は「普通に褒めてくれましたね。うれしいですね」とふなっしーにも慣れてきた様子を見せた。

 また、来年4月に完結編が公開することからふなっしーがさりげなく出演をアピールする一幕もあったが、そこは山崎監督が「ないです。もう撮り終わってますから」とさらり。染谷が「ふなっしーが顔を開いて人間を食べるとか」とパラサイトな役柄を提案すると、ふなっしーは「パカーって開いて、(中の)人間的なものがわーって、出てくるかー!」とつっこんで笑いを誘っていた。

 同作は1990年代に一世を風靡(ふうび)した岩明均の人気コミックを実写化したSFサスペンス。人体に寄生しながらほかの人間を食らう生物パラサイトが出現した世界を舞台に、普通の高校生・泉新一(染谷)が、その右手に宿ったパラサイト・ミギーと共に戦いに巻き込まれる姿を描く。(中村好伸)

映画『寄生獣』は11月29日、『寄生獣 完結編』は2015年4月25日より公開

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