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櫻井翔、薬指の指輪は縛られている感じ?妻子ある料理人役に挑戦!

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櫻井翔が演じる主人公・大沢公
櫻井翔が演じる主人公・大沢公

 櫻井翔が21日、都内で行われた、新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」(フジテレビ系・1月3日放送)の囲み会見に出席した。劇中で妻子ある料理人にふんする櫻井は、薬指に指輪をはめて登場、「縛られている感じがしますね」と笑顔を見せた。

 本作は、累計発行部数190万部を記録する西村ミツル原作・かわすみひろし作画による同名コミックのドラマ化。櫻井は一流ホテルの副料理長から、在ベトナム日本大使館の公邸料理人に転職した主人公・大沢公を演じる。

 妻子ある役について櫻井は、「不思議な感じ。そういうシーン(役)をやれるようになったんだな」としみじみ。指輪をはめての撮影については、「初めてというわけではないけれど、自分の手元がモニターに映ると、やっぱり違和感がある。撮影が終わって外すと『あ、軽い』って」と照れ笑いを浮かべながら、家庭の悩みを抱える主人公の姿について、「同世代の人に共感してもらえたらうれしい」と語った。

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 また、こちらも初めての経験となる料理人役については、「ついにきたかと思いました」とうれしそうにコメント。「正直あまり深くは考えていないですけどね。料理人というよりは、大沢公(という一人の人間を)を演じるわけですから」といい、現在はシェフとしてのたたずまいを研究中。「大変な仕事だなって思いました」と感想を述べた。

 1月3日のドラマ放送前には、NHK紅白歌合戦の司会という大役を務める。「司会をさせていただいて5年目ですが、そこに向かって集中し、それが終わった後の1年が終わった感は毎年すごいです」という櫻井は、「新しい1年が始まる感じも紅白をやっていることもあり、以前より強く感じるようになりました」と年末に向けて気合を込めている様子だった。(取材・文:名鹿祥史)

新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」は1月3日フジテレビ系列にて放送(放送時間調整中)

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