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染谷将太VS綾野剛!石井岳龍監督最新作はアンダーグラウンドに生きる若者たちの青春ドラマ

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石井岳龍監督最新作は染谷将太VS綾野剛!
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 俳優の染谷将太綾野剛が、5月27日公開の映画『ソレダケ / that’s it』で対立関係にある青年と極悪ギャングを演じることが明らかになった。2013年に急逝した吉村秀樹さん率いるロックバンド“ブッチャーズ”ことbloodthirsty butchersと、石井岳龍監督のコラボレーションに端を発する本作は、アンダーグラウンドに生きる若者たちの姿を描く青春ドラマだ。

 『狂い咲きサンダーロード』などで知られる鬼才・石井聰亙改め石井岳龍監督が、2001年公開の『ELECTRIC DRAGON 80000V』以来、14年ぶりに手掛けるロック映画となる本作。戸籍を奪われ、アンダーグラウンド生活から抜け出せずにもがいている主人公・大黒砂真男(だいこくさまお)が、底辺から抜け出そうと宿命に立ち向かうさまをブッチャーズの音楽を交えて描く。

 大黒役を務める主演の染谷、染谷らを拷問する謎の極悪ギャングのボス・千手完(せんじゅかん)を演じる綾野に加え、元E-girlsで現在は女優として活躍する水野絵梨奈が風俗嬢・南無阿弥(なんむあみ)、渋川清彦が裏社会の調達屋・恵比寿大吉(ゑびすだいきち)、村上淳がダークサイドに生きる猪神楽彦(いのがみらくひこ)として、人間の意地が爆発する物語を彩る。

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 「ひたすら叫び、嘆き、走り、殴られ、撃ち合い、血塗れになり、また走りました」と話す染谷は、「俺の知ってる石井さん、そして俺の知らない石井さんの現場を体感、体現してきました。さまざまな思いを含み、この映画の中にそれは確かに鼓動を打っています。この映画でロックして、久々に爆裂してください」と撮影を振り返った。監督とは『シャニダールの花』以来のタッグとなる綾野も、「石井岳龍監督にしか表現できないファンタジックかつエキセントリックな世界へようこそ。さあ、皆さま、どうぞ遠慮なく狂い咲いてください」と期待をあおっている。

 一方、吉村さんの遺志を継いで本作に挑んだ石井監督は、「吉村秀樹と素晴らしすぎる俳優たちの熱さが、くすぶり続けていたアッシのロック魂に火をつけた。映画館にふさわしく、ノスタルジーではない『今、この瞬間』のロック映画を創りたかった」と切り出すと、「負け犬が反撃し、愛は暴走する。まだ何も終わってはいないし、何も始まっていない。死ぬにはまだ早い、勝手にしやがれ!!」と熱い思いを語った。(編集部・吉田唯)

映画『ソレダケ / that’s it』は5月27日よりシネマート新宿ほか全国順次公開

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