『ハリポタ』フクロウの劣悪な環境に動物愛護団体が抗議

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『ハリー・ポッターと賢者の石』より - Peter Mountain / WireImage / Getty Images

 動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)が英ロンドンの「ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・ロンドン ザ・メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で、フクロウたちが置かれている劣悪な環境に抗議した。同ツアーの参加者は、ハリーのフクロウやハーマイオニーの猫など、劇中に登場する動物たちと会えることを約束されている。

【動画】『ハリー・ポッター』10年間を総決算する特別映像

 同団体のウェブサイトによると、複数のツアー参加者からフクロウたちの健康状態に不安を感じたとの連絡を受け、調査員がツアーに参加してフクロウたちの様子を録画してきたという。その結果、数多くの問題が見つかったとのこと。

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 ツアーを監督していたトレーナーには、フクロウたちの扱いにも、参加者の安全確保にも重大な過失があったという。また、フクロウたちは小さな檻に入れられ、明らかに嫌がっているのに何度も屈辱的な芸をさせられていたほか、ツアーのスタッフは参加者に、優れた視覚を持つフクロウたちには強いストレスになるフラッシュ撮影を推奨していたという。フラッシュがたかれるたびにフクロウたちはつながれている縄を噛んだり、首を振ったりして不快な様子を見せていたらしい。

 ほかにも動画の中では、壁に「触らないでください」という掲示があり、さらにはフクロウたちのストレスになり、体温を維持する役割を持つ皮脂を羽から取ってしまうにもかかわらず、トレーナーがおびえているフクロウたちを参加者に差し出して触らせている姿が収められている。そして、フクロウは安価で購入でき、飼育に際して特別な許可は不要であることを理由に、無責任にも購入を勧めていたという。

 これらの指摘を受けたワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・ロンドンの広報担当官は、フクロウたちを提供・監督しているバーズ・アンド・アニマルズ社に問題の見直しをするよう要請したと声明を発表。BBCによると、バーズ・アンド・アニマルズ社の女性広報担当官は、フクロウたちは定期的に休憩を取ることになっており、獣医のチェックも受けていると説明したが、今回の映像を見て、指摘されたことにはきちんと対処し、今後彼らが最高のケアを受けるようにしたいとコメントしているとのこと。(澤田理沙)

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