RADWIMPS野田、死の恐怖味わった初主演映画で「生きる喜び」実感!

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声を震わせながら、初主演映画公開の喜びを語ったRADWIMPS野田洋次郎

 人気ロックバンド・RADWIMPS野田洋次郎が6日、都内で行われた初主演映画『トイレのピエタ』の初日舞台あいさつに、ヒロイン役の杉咲花、松永大司監督と共に出席した。満席となった会場を見渡しながら野田は、「この日が来たことを心からうれしく思います。僕の人生にとってかけがえのない体験をさせてくれた松永監督と杉咲花、そして共演、スタッフのみんなに感謝しています」とやや声を震わせながら喜びをかみしめた。

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 初の映画主演で人生観が変わったという野田は、「(末期がんの宏役を通して)リアルに死んで行く恐怖を味わったことで、今は『生きる喜び』を撮影が始まる前の何千倍も感じています」と告白。「人はいつ死ぬかわからない。こんなちっぽけなたった一つの存在なら、使い切ってやりたい。この体、この全細胞を、燃やし尽くしたい」とあふれる思いを語った。

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初日を迎え感無量! 杉咲花と野田洋次郎

 また、本作が持つメッセージ性について、「この映画は100人いて100人に届く映画だと、正直、思っていません。僕はそれでいいと思っています。曲を作るときも100人に届けようと思うとすると、どうしても薄まる何かがあって、僕はそういう歌は作りたくない。(この作品が心に届いた)皆さんの明日が、一歩踏み出せたとか、心が開けたとか、少しでも前向きに変わったらいいなと思います」と映画へのあふれる思いを言葉に乗せた。

 一方、泣きながら現場に臨んでいたという杉咲は、「松永さんの演技指導がきつかったことは事実ですが、こんなに愛情を持って、わたしを信じてくださった監督は初めて。出会えただけでも財産です」と告白。さらに共演の野田に対しても、「(語気を強めながら)本当にがんばっていたから、現場のスタッフさんもみんな洋次郎さんのことが大好きだったし、演技も素晴らしかった。だから今日、ここに来てくださった皆さんの心に届いたんだと思います」と大きな目に涙をためながら感謝の言葉を述べた。

 本作は、手塚治虫氏の病床日記を基に、『ピュ~ぴる』の松永監督が脚本も手掛けた青春ラブストーリー。野田が演じる余命3か月を宣告された青年・宏と、心に傷を持つ勝ち気な女子高生・真衣(杉咲)との純愛を軸に、生きることの尊さを浮き彫りにしていく。(取材:坂田正樹)

映画『トイレのピエタ』は公開中

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