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『HERO』が2週連続ナンバーワン!公開7週目『ラブライブ!』もいよいよ20億超え!

映画週末興行成績

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映画『HERO』より
映画『HERO』より - (C) 2015フジテレビジョン ジェイ・ドリーム 東宝 FNS27社

 興行通信社が27日に発表した土日2日間(7月25日~26日)の全国映画動員ランキングでは、『HERO』が2週連続で1位を獲得。今年の夏は強力作が続々と公開され激戦となっているが、今週は大規模公開作品がなく小休止。ベストテンの顔ぶれも前週と変わっていない。

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 公開から5日間で動員100万人を突破し、今年公開の作品の中では最速記録を達成していた『HERO』。先週末の土日2日間では動員27万605人、興行収入3億6,763万200円を記録。公開9日間で累計動員145万7,849人、累計興収19億343万5,900円を突破した。

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 『バケモノの子』は2位をキープ。土日2日間では動員24万9,722人、興収3億3,696万3,100円をあげ、引き続き好調。累計動員198万518人、累計興収25億8,543万6,500円となった。ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』は先週の4位から3位にワンランクアップ。土日2日間で動員24万181人、興収3億602万6,300円をあげ、累計動員は100万人を突破した。

 また、公開7週目の『ラブライブ!The School Idol Movie』が累計動員144万1,784人、累計興収20億6,953万6,480円で、同じ松竹配給の『映画 「けいおん!」』(最終興収19億円)を上回った。深夜アニメの劇場版の中で最高成績となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』(20億8,000万円)の成績まであと一歩というところまで来ている。

 『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は前週動員比81%と落ちが少なく、先週10位から8位にランクアップ。同シリーズ歴代最速で累計興収3億円を突破した。惜しくもトップ10入りを逃したが、不運の連鎖に巻き込まれていく男女6人を描いたブラックコメディー『人生スイッチ』が20スクリーンの小規模公開ながら13位にランクインした。

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 今週末は『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『ミニオンズ』『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』『パージ:アナーキー』『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』『ソ満国境 15歳の夏』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2015年7月25日~26日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『HERO』:2週目
2(2)『バケモノの子』:3週目
3(4)『インサイド・ヘッド』:2週目
4(3)『ポケモン・ザ・ムービー XY/光輪(リング)の超魔神 フーパ』:2週目
5(5)『ターミネーター:新起動/ジェニシス』:3週目
6(6)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』:4週目
7(7)『ラブライブ!The School Idol Movie』:7週目
8(10) 『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』:4週目
9(8)『映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』:4週目
10(9) 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』:6週目

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