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劇団☆新感線35周年企画「五右衛門vs轟天」、今冬WOWOWで放送決定

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「五右衛門vs轟天」ビジュアル
「五右衛門vs轟天」ビジュアル - (C)2015『五右衛門vs轟天』/ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 9月3日で千秋楽を迎えた劇団☆新感線の舞台「五右衛門vs轟天」が今冬、WOWOWで放送されることが決定した。同舞台は、劇団☆新感線が旗揚げ35周年を記念して製作した記念碑的な作品で、劇団の看板役者である古田新太橋本じゅんがそれぞれ演じたアタリ役、大泥棒の石川五右衛門と変態格闘家・剣轟天が激突するアクション爆笑活劇となっている。

 古田演じる五右衛門は、「五右衛門ロック」(2008)、「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」(2010)、「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」(2012)に。橋本が演じた轟天は、「直撃!ドラゴンロック~轟天」(1997)、「直撃!ドラゴンロック2・轟天大逆転~九龍城のマムシ」(1999)、「直撃!ドラゴンロック3~轟天対エイリアン」(2001)に登場。どちらも古田&橋本が三度演じた、キョーレツで破天荒なキャラクターだ。そのほか、新感線3度目の出演となる松雪泰子、5年ぶり11度目の出演となる池田成志、初出演の賀来賢人らが名を連ねる。

 少し未来の時代。Dr.チェンバレン(粟根まこと)率いる極悪シンジケート、ブラックゴーモンの画策により、世界の平和は危機的な状況にあった。彼らを追うセイント死神(池田)らインターポールは、ブラックゴーモンに石川五右衛門(古田)のDNAが受け継がれていることを知る。そして下着泥棒で捕まった剣轟天(橋本)の能力を使用し、ブラックゴーモンの先祖である五右衛門を撲滅するためのミッションを遂行する。一方、轟天はスーパーインターポールの捜査官、アンドリュー宝田(賀来)とともに、400年前へとタイムトリップ。やがて2人は、女盗賊・真砂のお竜(松雪)や、フランスに帰れないまま森で暮らすマローネ・ド・アバンギャルド(高田聖子)らを巻き込み大騒動を繰り広げる。脚本は劇団の座付き作家、中島かずき、潤色・演出、作詞は劇団座長のいのうえひでのり。(編集部・石井百合子)

劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつり「五右衛門vs轟天」は今冬、WOWOWで放送予定

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