斎藤工初監督作が上映！「シネマミュージアム -秋の特別上映会-」

　斎藤工の初監督作品『半分ノ世界』をはじめとする「アート」をテーマにしたプログラムなど、さまざまなコンセプトのショートフィルムが堪能できる、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア」（SSFF ＆ ASIA）主催の「シネマミュージアム -秋の特別上映会-」が10月14日～18日に東京都美術館、13日～16日にアンダーズ 東京51階アンダーズスタジオで開催される。

　本イベントは、ショートフィルムの魅力の普及と、若手映像作家の育成を目的に毎年開かれており、今回は芸術の秋にちなみ「アート」をテーマにセレクトされたものなど、六つのプログラムの上映やクリエイターを対象としたワークショップが行われる。

　上映プログラムのうちの一つ「アートショートフィルムプログラム」では、俳優として活躍する斎藤工が大橋トリオの楽曲「HONEY」をモチーフに制作した初監督作品『半分ノ世界』などを上映。また、要潤、藤原紀香ら SSFF ＆ ASIA 2015 オフィシャルコンペティション審査員が選んだグランプリ作品を含む「審査員が選んだショートフィルムプログラム」や、『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケヴィン・スペイシー出演のコメディー作品『腹話術師』などが楽しめる「ハリウッドスター ショートフィルムプログラム」「観客が選んだショートフィルムプログラム」「アカデミー賞＆カンヌ映画祭受賞ショートフィルムプログラム」「アジア＆ジャパン ショートフィルムプログラム」といったバラエティーに富んだプログラムが企画されている。

　このほか、 クリエイティブディレクター・ 長谷部守彦氏による、世界で評価される映像制作のポイントや、審査員の評価ポイント、受賞の秘訣（ひけつ）などが語られるワークショップが開催。旅の総合情報サイト「旅もじゃ」による「旅もじゃ presents 日本“魅力”発見！」では、思わず旅に出たくなる観光映像作品が上映され、「旅もじゃ」公式キャラクター“もじゃ”や、島根県の“しまねっこ”、愛媛県の“みきゃん”といったご当地キャラも登場する。（編集部・小山美咲）

「シネマミュージアム -秋の特別上映会-」は10月14日～18日まで東京都美術館にて、13日～16日までアンダーズ 東京51階アンダーズスタジオにて開催