はるな愛の半生が原案のNetflix映画『This is I』2026年2月10日配信決定！両親役は木村多江、千原せいじ
Netflix映画『This is I』（ディスイズアイ）の世界独占配信日が2026年2月10日(火)に決まった。
本作は、2008年に「エアあやや」のモノマネで一世を風靡した、はるな愛の知られざる半生を原案とする物語。幼い頃から「アイドルになりたい！」と夢を抱く少年ケンジが、成長と共に“本当の自分とは何なのか”に悩み、世間の冷たい視線に苦しみながらも、「聖子ちゃんのようなアイドルになりたい！」という夢を手放さなかった長い道のり、そしてその運命を変えた一人の医師との出会いが描かれる。
主演は、トランスジェンダー当事者を含む幅広い応募者の中からオーディションで選ばれた18歳の新星、望月春希。そして、主人公に大きな転機をもたらす実在の医師・和田耕治を斎藤工が演じる。
このたび、配信日の決定とあわせて、メイン予告映像とキーアートが初公開された。さらに、木村多江（アイの母親・初恵役）、千原せいじ（アイの父親・和孝役）、中村中（アイが働くショーパブのママ・アキ役）、吉村界人（ショーパブの男性ダンサーで、アイと恋に落ちるタクヤ役）、MEGUMI（和田の働くクリニックの看護師・裕子役）、中村獅童（和田の医療行為に目を光らせる刑事・鶴久役）という個性豊かな新キャストが発表された。
公開された予告映像では、中学生のケンジが「アイドルになりたい」という夢を抱きながら、“自分らしさ”に悩み、周囲の環境に苦しむ姿が映し出される。ケンジの運命を変えることになるのは、ショーパブで“アイ”という新しい名前をもらいステージデビューを果たす出会いと、過去の苦悩を抱える医師・和田（斎藤工）との出会いだ。和田は、アイとの出会いによって「本当の医療とは何か」を考え、性別適合手術を執刀することで過去の悩みと向き合う。アイと和田医師の、時に明るく時に壮絶な道のりを、プリンセス プリンセスの「Diamonds <ダイアモンド>」をはじめとする80～2000年代の名曲が後押しする。
キーアートは、アイドルを目指す鮮やかなドレス姿のアイが中央に立ち、決意の眼差しを向けている。その手には少年だった頃のケンジの写真も携えており、前に進む揺るぎない決意を感じさせる。
企画は 鈴木おさむ、監督は松本優作、脚本は山浦雅大、音楽は小瀬村晶が担当する。
Netflix映画『This is I』は2026年2月10日(火)に世界独占配信