シャマラン完全復活!? 『シックス・センス』鬼才が低予算ホラーに挑んだワケ

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M・ナイト・シャマラン監督 - 写真:金井尭子

 『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督最新作『ヴィジット』が23日より公開された。本作は、ペンシルバニア州に住む祖父母の家を訪れた若き姉弟が怪現象に遭遇するという、シャマラン印のどんでん返しがさく裂する、ユーモアも満載のショッキングなホラーサスペンス。全米初登場2位の大ヒットスタートを記録、製作費(500万ドル/約6億円・1ドル120円計算)を初日1日で回収するシャマラン映画史上初の快挙を成し遂げ、“シャマラン完全復活”との呼び声も高い本作について監督が語った。

【動画】M・ナイト・シャマラン監督インタビュー

 「アイデアは結構前から温めていたんだ。子供が祖父母の家を訪問するのはアメリカの伝統だけど、そこで奇妙なことが起こる。まるでデヴィッド・リンチの映画みたいな出来事がね(笑)」とシャマラン監督。最近、超大作が続いていたこともあり、「『ヴィジット』みたいな小規模の映画を作りたいとずっと思っていたんだ。独創的でユニークな作品をね」とあえてハリウッドのシステムから離れて低予算で本作を製作したという。

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 本作ではシャマラン映画の代名詞である、どんでん返しも見どころだが、監督からは「でも僕は、どんでん返しが必ずしも重要だとは思わないんだ」と意外な答えが。「それよりも大切なのはキャラクターが何か重大なことに気付くという、いわばミステリーだね。『ヴィジット』を観た観客は主人公と同じように、何が起こっているんだ? これからどうなるんだ? って思うはず」。そう、この映画の主人公は観ている人そのものなのだ。

 主人公は常にカメラを回している若きアマチュア映画監督だが、シャマラン監督も子供の頃から自主映画を何本も撮っていた。「最初に撮影したのは10歳のとき。作品は『13日の金曜日5』だ(笑)。その後7本も8本も続編が作られたけど、当時はまさか続編が作られるとは思っていなかったから、これは面白いと思ってね」と述懐。その内容は「あのシリーズの続編的なものだったよ。森の中で殺人鬼に襲われるっていう」。

 これまでに幽霊やエイリアンについての映画を作ってきたシャマラン監督だが、自身は超常現象に遭遇したことはあるのだろうか? 「エイリアンに2回誘拐されたことがあるよ! 冗談だけど」と爆笑する監督。真面目な顔に戻り「僕は、誰も信じられないような素晴らしいことが目の前で起こっていると考えるのが好きなんだ。全ては目に見える通りだって考えるのは好きじゃない。目に見えるものや手で触れられるものより、もっと壮大なものを信じるのが好きなんだ」と語った。(取材・文:小林真里)

映画『ヴィジット』は全国公開中

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