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『マクベス』監督がムンバイ同時多発テロを映画化

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ジャスティン・カーゼル監督
ジャスティン・カーゼル監督 - Ian Gavan / Getty Images

 映画『マクベス』(2015)のジャスティン・カーゼル監督が、インドのムンバイ同時多発テロが題材のノンフィクション小説「ザ・シージ:68 アワーズ・インサイド・ザ・タジ・ホテル(原題) / The Siege: 68 Hours Inside the Taj Hotel」を映画化することになったとDeadline.comが報じた。

【写真】ジャスティン・カーゼル監督作『マクベス』

 本作は、2008年に高級ホテルや鉄道駅などムンバイの複数の場所で起きたテロ攻撃、ムンバイ同時多発テロを描くもの。武装集団が最後まで立てこもったタージマハル・ホテル内では、数百名が68時間もの間人質となり、銃撃戦の後、31人が犠牲となった。映画『博士と彼女のセオリー』のアンソニー・マクカーテンが脚本を手掛ける。

 カーゼル監督は現在、人気ゲームを題材にしたマイケル・ファスベンダー主演の映画『アサシンズ・クリード(原題) / Assasin’s Creed』の撮影中。(鯨岡孝子)

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