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ドリュー・バリモアが死ぬまでにやりたかったこと

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ドリュー・バリモア
ドリュー・バリモア

 映画『E.T.』などで子役時代から活躍し、その後数々の映画に出演、現在は2児の母親でもあるドリュー・バリモアが、自叙伝「ワイルドフラワー(原題) / Wildflower」について語った。

ドリュー・バリモア出演『だれもがクジラを愛してる。』フォトギャラリー

 本著は、ドリューが現在の幸福な居場所に至るまでの過去の経験を面白おかしく、鋭い洞察力で、時には感動的な話と共につづった作品。

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 かなりパーソナルな部分が含まれていることについて「事前にしっかり過去を整理して執筆したけれど、もともとアイデア、クリエイティビティー、情熱、熱意などを中心に生きているわたしにとっては、そういった作業は得意ではなかった。人生でゴールを掲げる際に、まず的確な時間を作って、こういう(執筆のための)作業をすることは、成功するうえでの重要なコンビネーションなの。しっかり時間を捧げれば、素晴らしい結果が待っている。わたしはそれらを課外活動の夢と呼んでいて、自分自身の本を執筆することは、死ぬまでにやりたかったことの一つなの(ちなみに彼女は10代のときに作家トッド・ゴールドと「Little Girl Lost」を共同執筆している)。それにこの本は、子供ができて40歳になるまで書けなかった」と明かした。

 その具体的な内容について「この本には決まり文句や、センセーショナルでクレイジーな内容は入っていない。人生において予測できなかったことが起きた際に、自分を見守って形成してくれた人々への、ある意味ラブレターみたいなものなの。さらにこの本では、世界のさまざまな国への訪問も記されているけれど、ただシャッフルしていないトランプのように、その思い出は時間の順番を無視した状態で、わたしの頭の中の記憶として残されている」と振り返った。

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 執筆過程について「1週間に2、3日それぞれ約2、3時間執筆して、およそ8か月かけて7万語・約300ページの本を完成させた。時にはアイデアが無くなったり、迷ったり、女優だから作家に向いていないと思い、仕上げることなどできないと考えたりしたこともあった。でも、執筆中に笑ったり、泣いたりしたこともあって、そんな感情が本を通して読者に伝えられたら良いと思ったわ。今作には『Acting Lesson』という章があって、そこには『人生をパーソナルにすることこそ、全てだ』と記されている。それは人生の教訓で、俳優業とは全く関係ないものなの」と彼女なりの見解を語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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