テロに屈しない「花の都」 事件以降もパリで映画撮影多数

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フランス・パリ - Chesnot/ Getty Images

 昨年11月、フランス・パリは同時多発テロの悲劇に襲われたが、事件以降も映画撮影は変わらず行なわれ、今年はハリウッドの大作映画やインド映画も撮影を予定しており、テロに屈しないフランス映画産業の強さが証明されたと The Hollywood Reporter が報じている。

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 昨年11月13日夜(現地時間)、パリの劇場やスタジアムを標的にした同時多発テロは多数の犠牲者を出し、世界中が悲しみに包まれた。しかし、パリの人々は非道な行為に屈していなかった。

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 「11月以降にパリでの撮影が中止や延期になったメジャー作のプロジェクトはありません」と語るのはフィルムコミッションに所属するステファーヌ・マルティネット。「(テロに)負けない力が映画界にはあるようです。特にアメリカのプロデューサーたちは、パリへのサポートを表明してくれており、テロ以降も自分たちの作品をパリで撮影しようという強い意志がありました」と続ける。

 映画業界で働くメラニー・セバンスは、「テロが発生して一週間は映画業界も全てが止まりました。でも一週間後にはまた動き始めました。街中の警備は厳しくなったけど映画は以前と同じように撮影されています」と語る。そしてテロ以降、パリ市民たちの映画撮影に対する態度が変わったと明かす。「これまでは撮影中にクレームが入ることがよくありました。車の駐車位置とか、撮影の音がうるさいとか……。でもテロ以降は一件もありません。全ての人たちが団結して、パリの映画産業を維持しようとしているのです」。

 同サイトによるとダコタ・ジョンソン主演で話題になった映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編『フィフティ・シェイズ・ダーカー(原題) / Fifty Shades Darker』が今年パリにて撮影予定。他にもインド発のアクション映画『チェイス!』のアディティヤ・チョープラ監督の作品も今年パリで10週間撮影を行なう予定だという。「花の都」で撮影される映画には、テロの悲劇から立ち上がろうとする多くの人々の思いが込められている。(編集部・海江田宗)

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