安藤サクラ『百円の恋』凱旋上映決定！日本アカデミー賞受賞記念
女優の安藤サクラが主演し、第39回日本アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、助演男優賞の5部門で受賞、さらに最優秀主演女優賞と最優秀脚本賞を手にした映画『百円の恋』の凱旋上映が決定した。
優秀な脚本を審査する、第1回「松田優作賞」グランプリを受賞した脚本を、『イン・ザ・ヒーロー』などの武正晴監督が映画化。自堕落な人生を送っていた32歳のヒロイン・一子（安藤サクラ）が、引退間近のボクサー・狩野（新井浩文）との出会いをきっかけにボクシングに目覚め、人生を変えていく姿を描く。
2014年12月20日にテアトル新宿で公開され、作品評価の高さからロングランヒットを記録。第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門や第24回日本映画プロフェッショナル大賞の作品賞に輝くなど、国内外で数々の映画賞を受賞し、第88回アカデミー賞外国語映画部門の日本出品作品にも選ばれた。
そして、今回の日本アカデミー賞5冠を受け、テアトル新宿において、3月26日から4月8日までとなる2週間の限定上映が決定（3月26日～4月1日は20：40、4月2日～8日は15:30開演）。期間中は武監督や脚本を手掛けた足立紳などの特別ゲストを招いたトークイベントや、観客が映画を観ながらスクリーンに向かって応援をする「応援上映」を予定している。（編集部・入倉功一）
