横浜流星＆橋本マナミW主演で切ない純愛を描く…映画『イブの贈り物』7月2日公開
横浜流星と橋本マナミW主演映画『イブの贈り物』が7月2日に公開されることが明らかになった。片思いをテーマとした純愛物語で、初の介護士役を務める横浜は、劇中でフランス語にも初挑戦している。
本作は、小説投稿サイトの投稿イベントから選出された電子小説が原作。特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」トッキュウ4号／ヒカリ役でブレイクした横浜と、“愛人にしたい女No.1”の異名を持つ橋本という旬な二人が主演を務め、『チャイ・コイ』などの伊藤秀裕監督がメガホンを取った。
美里（橋本）が働く介護施設に、介護士見習いとしてやってくる青年・穣（横浜）。穣はすぐに施設の人気者になり、気難し屋の老女・静（星由里子）も彼に心を開いていく。“恋”ともいえるほどに親密になっていく穣と静を見守りながら、美里自身も穣にときめきを覚え、心が揺れ動く……。そんなクリスマス前夜までを描いた純愛ストーリーだ。
「大きな愛で包まれ、心温かく、そして切ないとても素敵な作品」と本作を紹介する横浜は、初めての介護士役を務めるにあたり「実際に介護士の方にお話をきいて、相手への接し方や話し方などを意識して演じました」と役づくりを明かす。フランス語にも初挑戦し、「発音が難しくて苦戦しましたが、星由里子さん演じる静さんとのフランス語での掛け合いも、ぜひ注目して観ていただきたいです」と自信をのぞかせた。
一方の橋本は、「今の日本の問題でもある介護の中でおこる日常や、その中での人とのつながり、温かさ、そして恋心、色々な気持ちが交差し揺れ動く作品になっています。私も演じていて何度も涙が止まらなくなるシーンがありました」と撮影を振り返る。「この映画には純粋で切なく甘酸っぱい想いがたくさん詰まっています。観てくださる方にそんな気持ちに存分に浸っていただき観終わったあとに切ないけど何かホッとするものを感じていただけたらなと思います」と作品をアピールした。（編集部・小山美咲）
