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斎藤工、“可愛すぎる”プロデューサーを伊映画祭で紹介「僕の奥さんか彼女かと思われている」

斎藤工、“可愛すぎる”プロデューサーを伊映画祭で紹介「僕の奥さんか彼女かと思われている」
映画『高台家の人々』斎藤工と西原恵プロデューサー - 写真:中山治美

 イタリアで開催中の第18回ウディネ・ファーイースト映画祭に『高台家の人々』で参加している斎藤工が、現地時間26日に行われた同作のトークイベントに登場し、開口一番、同席した西原恵プロデューサーを「(本作の)上映の時にプロデューサーを紹介しなかったので、僕の奥さんか彼女かと思われているようですが、可愛過ぎるプロデューサーです」とユーモアを交えて紹介。蝶ネクタイにスーツというダンディーなスタイルで登壇した斎藤は、またもや観客を一気に“斎藤工ワールド”に引き込んでいた。

 漫画家・森本梢子の人気コミックを実写化した同作は、妄想癖のある平凡なOL・平野木絵(綾瀬はるか)と、テレパシー能力を持つエリートサラリーマン・高台光正(斎藤)が織りなす恋物語。西原プロデューサーは斎藤の起用理由について「(今まで)斎藤さんはセクシーな役が多かったのですが、30代の日本の俳優さんの中でこんなにキラキラした人はいないと思っています。ファンの方にも今までと違った一面を見ていただきたいと思い、キャスティングしました」と説明した。

 斎藤は「僕はこれまで三池崇史監督や園子温監督の作品などに出たのですが、その多くの役は殺すか、殺されるか。または不倫をするか(苦笑)。今回のように“ライク・ア・プリンス(王子様のような)”の役は初めてでしたので、挑戦でした。でもこの役にキャスティングしてもらうために、僕は大金を払ったんですよ」とジョークを飛ばし、会場の笑いを誘った。斎藤のユーモアあふれる当意即妙なコメントは日本のファンにとってはお馴染みだが、“生・斎藤工”に初めて触れたイタリア人にとっては新鮮なようで、日に日にファンが増殖中。気軽に写真撮影やサインに応じるジェントルマンな対応も際立っており、斎藤が映画祭会場を歩くと、あっという間に人だかりが出来てしまうという状況が続いている。

 加えて、映画ツウなことでも知られる斎藤はこの日の会見でも、映画祭最高責任者のサブリナ・バラチェッティから「今後、仕事をしてみたい監督は?」と問われると、「イタリアだったらパオロ・ソレンティーノ」と即答。『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(2013)で第86回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、現在も監督作『グランドフィナーレ』が日本で公開されるなどイタリア映画界を牽引する気鋭監督の名前に、会場から思わず「おぉ!」と感嘆の声も上がった。

 また、監督としても活動している斎藤は製作にも興味があるようで、自作自演映画をスマートフォンで製作費0円で創るという構想を明かした。内容は「氷河期がやってきて、セレブは月に逃げて、他の貧しい人たちは地下のシェルターへ。さらにシェルターでも、子孫繁栄に加わりたい人はダブル、他はシングルの部屋に入れられるという設定で、僕はシングルを選ぶんですね。それで孤独と戦い続けるという男の話を、自宅で撮りたいなと。これは昨日思いつきました」と語った。

 斎藤は俳優として引く手あまたな状態であり、帰国後も、全身緑のタイツを着用して宇宙人役を務めることが決まっているという。最近の出演作について、斎藤は「映画『A.I. love you』ではA.I.の声、さらに今回(映画『高台家の人々』)はテレパス。しばらく普通の人間を演じていないんです」と話す。映画『愛と誠』(2012)出演時には、あまりにも振り切った芝居を見せたため、メガホンを取った三池監督から「斎藤工の今後の俳優人生は“余生”」とまで言われていたが、斎藤もこの日「三池さんの予言通りなのかもしれません(笑)」と語り、多様なオファーが来る状況を楽しんでいる様子だった。(取材・文:中山治美)

映画『高台家の人々』は6月4日より全国東宝系にて公開
第18回ウディネ・ファーイースト映画祭は4月30日(現地時間)まで開催


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