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ウディ・アレンの新ミューズ!エマ・ストーンが語る魅力

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何やら打ち合わせ中? エマ・ストーンとウディ・アレン
何やら打ち合わせ中? エマ・ストーンとウディ・アレン - (C) 2015 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

 新作映画『教授のおかしな妄想殺人』で巨匠ウディ・アレンと2度目のタッグを組んだエマ・ストーンが、同監督の魅力を語るインタビュー映像が公開された。

 不思議な能力を持つ女性占い師と、そのトリックを暴こうとするマジシャンの恋の駆け引きを描いた『マジック・イン・ムーンライト』に引き続き、新作『教授のおかしな妄想殺人』のヒロインにも抜てきされたエマ。「前作での仕事が楽しかったし、(今作への出演を決意したのは)監督として彼を尊敬しているからよ」と振り返り、「2作も出演できてラッキー」と喜びを語る。

 そんなエマが今回演じているのは、頭の中でおかしな妄想殺人が渦巻いている教授(ホアキン・フェニックス)に、恋心を抱く教え子・ジルだ。「(ジルは)教授のことを職業が立派で知的だと憧れる反面、心を痛めた人だとも思ってる。でも彼には何か秘めたものがあってその力に近付きたくって惹かれていくの。同時に彼を助けたいとも思う」と役づくりのうえでの解釈を披露。

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 また、2本続けてヒロインを務めたことで、アレン監督の新ミューズとの呼び声も高い。エマいわく、仕事には真剣だけど堅苦しくないところかアレン監督の良いところだそうで、「セリフを変えたり自由に演技させてくれるけど、彼には明確なビジョンがあるわ。監督と脚本を50作品以上も手掛けてきて独特の作風が特徴よね。ウディ・アレンの世界観というのかな。そういう枠組みの中だと演技しやすいの」と今作でのタッグの背景には、確かな信頼関係があることをうかがわせた。(編集部・石神恵美子)

映画『教授のおかしな妄想殺人』は丸の内ピカデリーほか全国公開中

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