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有村架純のモヤモヤ解消法!壁ぶつかった時どうする?

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有村架純も人生に迷う時があるんだなぁ
有村架純も人生に迷う時があるんだなぁ - 写真:高野広美

 森沢明夫の原作を映像化した『夏美のホタル』で主演を務めた有村架純。スマッシュヒットした『ストロボ・エッジ』に続いて、名匠・廣木隆一監督と組んで、女優としての新たな一面を見せた有村が撮影の思い出を語った。

【動画】映画『夏美のホタル』特報映像

 将来の夢や恋人との関係など人生の岐路に立つ主人公・夏美が、父親との思い出の場所で過ごすひと夏の物語。有村にとって夏美は今までになく等身大のキャラクター。「サバサバとして男前なところもあるけれど、内面が繊細。何を大事にしているのかがつかみにくくて演じるのに苦戦しました」と振り返る。

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 実は「悩んでしまうとすごく考え込む性格」だという有村。台本の読み合わせの際に廣木監督から「何も考えなくていいから、そのままで現場に来て」と言われたそうだが、「(あるシーンの撮影現場で)監督から『つまんねぇーな』ってボソッと言われちゃって……。いろいろと演じてみたけど、NG。どうしようと考えちゃうじゃないですか。すると『考えるなら、もう1回』と言われてやり直し。そのシーンは15回以上演じてますね(笑)」と明かした。

 もっとも、『ストロボ・エッジ』で組んだ廣木監督への信頼は厚く、「『お芝居は引き算だから』という言葉をくれた監督で、廣木さんとのお芝居は、自分を原点に戻してくれる」と有村。撮影現場は、千葉県の大多喜町。光石研吉行和子小林薫らベテラン陣との共演も楽しんだらしく、「本当に静かでゆったりとした空気が流れていて。夏美がそこで何か答えを見つけたように、自分もその場にいて何かを感じ取ったように思います」と懐かしんでいた。

 そんな有村は夏美のように人生に迷ったときの解消法について聞かれ、「私も、壁にぶつかったり、モヤモヤすることがあります。そんな時は地元の親友に会いに行って、思ってることをぜーんぶ吐き出しちゃいます」と笑いながら話す。今後も出演作が続く有村。女優としての迷いや悩みも糧にして、ますます成長を遂げていきそうだ。(取材・文:前田かおり)

映画『夏美のホタル』は6月11日公開

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