長瀬、クドカンとの15年を振り返る「無駄なことが実は一番大事」

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 映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で、地獄のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターにして赤鬼であるキラーKを演じた長瀬智也が、宮藤官九郎監督との15年にわたる交流を振り返った。

【写真】地獄専属のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」

 長瀬は2000年、宮藤が脚本を書いたテレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」に主演。その後「タイガー&ドラゴン」(2005)、「うぬぼれ刑事(でか)」(2010)とコラボを重ね、宮藤の映画監督デビュー作である『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005)でも主役を務めた。「監督とはお互いにバンドをやっていたり、同じロック映画が好きという共通点があったりして、この15年の間にいつかそんな作品が作れたらいいねという話もしていたんです。今回、ようやくそれが実現したのかなと」。

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 本作で宮藤が長瀬に求めたのは、まさにロックに対する両者共通の感覚。それは時に滑稽にも見えるようなロックのパフォーマンスを面白がることだという。「ロックのダサさとか、笑える感じとか、それをわかっていなかったら今回の役は絶対にできないと思う。僕は神奈川県で生まれ育ったただのメタル野郎で、監督も宮城で生まれたただのパンク野郎だと思うんですよ。だからこそ、こういう作品ができたんだと思う」。

 宮藤いわく「キラーKを演じるには、役者だけやっている人でも、アーティストだけやっている人でも難しい。両方やっている人にしか出せないものがある」。それだけにTOKIOのボーカルとしてステージに立ちながら俳優業にも励んできた長瀬は適役だった。オファーを受けた長瀬も「監督がそう思ってくれていたことはすごくうれしかったし、僕もそれに応えたいと思った」と語る。

 15年もの時がたってもお互いの関係性や相手に求めることはびっくりするほど変わらないそうだ。「15年たった今、作った作品がコレですよ!? どっちかが大人になっちゃったら、もう年も年だしそろそろやめようかってなるじゃないですか。でもそこはお互いまだブレてないな! って(笑)」。

 そんな宮藤との仕事は真剣に遊べる場だという。「思いっきりふざけたことを、思いっきり真面目にやる。それしかないですよね。大人になるとみんな無駄なことはしようとしなくなるじゃないですか。でも無駄なことって実は一番大事だと僕は思っているんです」。本作は、そんな才能にあふれた大の大人たちが、子供の魂を爆発させて作り上げた最高に贅沢な作品となっている。5月21日の野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」に続き、6月24日には「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に神木隆之介らと共に地獄専属のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」として出演する。(取材・文:那須千里)

映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、6月25日より全国公開

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